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ペトラ
インディジョーンズの舞台へ
朝、宿が無料で送迎してくれるので8時にペトラ遺跡へ向かう。
入場ゲートに向かったら、そこには50人はいようかと思われるくらいの欧米人の団体観光客がいて、係員はてんやわんやだった。
そこにまぎれて並んだら、どさくさにまぎれて、チケットを見せずに通過。あれっ???せっかく買ったのに!
入口から入ってからは、一番の見所の「エルハズネ」に直行。
延々と岩山の間を歩いていく。
そして、ついに
どどーん
ついにエルハズネが姿を現した!
インディ・ジョーンズだ!!!
おお!ブルッとする!
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上の写真、真ん中にポチッといるのが私です。
スケールでかすぎ!
これ、岩山に彫ってあるんだけど、これを作った昔のナパタイ人やベドウィン(遊牧民)の人たちって、神殿をつくるとき、
建てようと普通思うのに
「彫ろう。」と考えたのがすごい。
そして、できてるのがすごい。
設計図とかあったのかなあ。
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もちろん観光ラクダも待機
ちなみに「ぺトラ」って、ギリシア語で「岩」って意味なんだって。
とにかく、ものすごいスケールで、口をあんぐり開けて見続けてた。
人間ってすごいなあ~…。
その後、ローマ円形劇場や王家の墓などを越えて、持参したパンを食べながら少し休んで、その後けっこうきつい山頂にある神殿まで歩く。
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1時間くらい岩山を登るのだが、かなりきつい。
みんなはロバや馬に乗って上っていく。
途中には、やはりみやげ物屋が点々とあって、こんなところまで商売に来てることに感心し、何か買ってあげたいのだが、まったくそそるものがなく、「ごめんね~!」って抱きしめて離れる(笑)。
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ちょっとそそられた砂アートの瓶詰め。
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ぜいぜい言いながら、やっとエドディルという修道院跡についた。
うわ~!これまたエルハズネよりすごいかも!
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人が点!!!!!
ガイドブック見たら、やはりエルハズネより大きかった。
見えるでしょうか、右下のほうにポチッといるのが人です。
行くなら、ここは絶対にはずさないでね。
さて、それでもまだ午後1時過ぎ。
時間があるので、犠牲祭壇ってとこに行って、ぺトラの夕焼けを見ることにした。
ここも結構、登りがつらい。
夕焼けは雲がかかってしまい、バラ色に染まるぺトラは拝めなかったが、十分にきれいだった。
その夜は、疲れのあまり、宿でビールを飲んだとたんに眠くなった。
が、明日ぺトラへ行くという欧米人の団体が「インディジョーンズ最後の聖戦」を見るというので、復習がてら一緒に見たのだが、あれえ?
映画の内容、あまり覚えてなかったけど、これにペトラ遺跡が出るのめっちゃ最後のラストシーンだけやん。
最初のほうはカッパドキアだし、途中はベネチアだし。
ま、そんなもんか。
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