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※1チリペソ=約0.2円
2005/10/13
プエルト・ナタレス(チリ)
カラファテの宿を朝8時に出て、パタゴニアのチリ側プエルトナタレスに向かうバスに乗る。
羊は今子育て期みたいで、ほとんどの羊が子羊連れてて、その子羊が必死で親を追いかけてるのが可愛かった!
どこまでも続くパンパの地平線、
すごく近くに見える不思議な形の雲、
風で一定方向になびいて育った樹木、
遠くに見える氷河の山々…。
パタゴニアってかんじ~!
3時間後にイミグレーションを通り、昼にはプエルトナタレスに到着。
チリコイン、結構残ってたのでよかった。
宿は、カラファテで一緒にペリトモレノに行ったルーカスに「よかったよ!」って教えてもらった宿「Niko's」にするつもり。
バス停にはたくさんの客引きがいて、その中に「Niko's」のチラシを持ってるおばさんがいたので、早速ついて行ってチェックイン。
宿に着いたら、早速翌日のパイネ日帰りツアーに申し込む。
18000チリペソ。相場より断然安~!
よかった~。(相場は25000チリペソ)
ここに来た目的の「パイネ国立公園」は大阪府と同じくらいの大きさの国立公園で、険しい山々、氷河湖、滝、そしてそこに生息する動植物たちがみどころ。
コンドルやピューマ、ニャンドウ(ダチョウ)とかいるんだって!
楽しみ~!
アメリカのヨセミテ公園みたいなものか。
登山好きなら1週間はいて、いろんなとこでキャンプ&トレッキングしたいことだろう。
もう、いいんです。登山は。バスで行かせて。
昨日のフィッツロイ登山で全身まだ筋肉痛なの…。
宿のオバさまはとっても気が良くて親切。
この宿は旅行会社も兼ねてるので、翌日のツアー、その翌日のプンタアレーナス行きのバス、その翌日のウシュアイア行きのバス(ここからの直行便はない)を手配してもらって一気に解決♪
すごいよ!パイネさん!
↑上のタイトルは「すごいよ!マサルさん(マンガ)」風に。
てか読んだことないけどね。
朝、7時半にツアーのバンが宿まで迎えに来た。
一緒に行くのは、イスラエル人夫婦2組。
最初この人たち、挨拶もしないしカンジ悪かったんだけど、最後のほうはすっかり仲良くなってしまって、この旅行でイスラエルに来ることがあったら泊まってって言ってくれた♪
↑
バンの外には、グアナコだらけ!
(グアナコ=リャマの細いカンジのやつ。)
まず、最初に「ミロドンの洞窟」って所に行く。
洞窟入場料は3000チリペソもした。高い。
1万年前に絶滅したという巨大な生き物ミロドンの骨がここから発見されたそうで、出口にはレプリカが置いてある。
その後は、トップの写真を撮った湖へ行く。
トップの写真、すごくない?
これこそパイネ!ってカンジの写真。
ほんとにどこを撮っても絵になる風景ばかりだったよ。
ほんとにすごいよ…。
超絶景。湖がまるで鏡みたいで、パイネグランデ山が湖面に写ってキレイ。
ものすごく天気が良くて、これにはガイドのマニュエルも、「こんな日はめったにないよ。風もないし。」て言ってた。
イスラエル人夫婦の一組のだんなが、ものすごい超絶晴れ男なんだそうで、私の雨女パワーを上まった様だ。
ありがとうございます。
さて、そのあとのパイネ国立公園の入場料はなんと10000チリペソ!2000円もするよ。
冬期は5000チリペソ以下なんだって!
10月から夏期料金って言ってたから9月末ギリギリに来てもいいかもね~。
↑
公園に入ったとたん、いきなりニャンドウが姿を現した!
いや~ッ!うれしい~!バンから飛び降り、必死で写真を撮る。
走って逃げるときは、羽を広げ、ガニマタでナナメってジグザグに走っていく。超笑ける。ビデオに撮りたかったよ~!
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途中で、超豪華ホテルを見た。一泊、5万円以上するんだって。
窓からパイネグランデ山を全室望め、湖の真ん中に建ってる。
「こんなのビルゲイツかマイケル・ジャクソンしか泊まれないよ~。」って言ったらウケてた。
「こうやって写真を撮るだけなんて、なんか悔しいわね。」って奥さんが笑っていた。
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パイネビューの豪華ホテル