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1アルゼンチンペソ=約40円


 

2005/9/20

ブエノス観光

さて、せっかく沈没してるんで、ちょっと観光案内をさせて頂きます。

みなさん、集まってくださ~い(ムギ観光)。

レコレータ墓地

 

街の東に歴史的な著名人が眠る(豪華な)墓地がある。
何がすごいって、その豪華さである。

墓地自体が、教会が集まる小さな街のようで、その教会のような建物のひとつひとつが、ひとつの墓なのだ。

 

 

アルゼンチンの歴史はほとんど知らないので誰がどんな人かは知らないが、競うように生前の実力を誇示するように、さまざまな趣向を凝らした建物が並ぶ。

 

 

そこには、マドンナが主演した「エビータ(本名エバ・ペロン)」の墓もあって、ひときわ人がにぎわっているのですぐわかる。
※エバ・ペロン=貧しい私生児から一国のファーストレディに成り上がったサクセスストーリーの主役。33歳の若さでこの世を去る。

 

 

 

 

 

 

しかし毎日、毎日こんなに観光客にさらされてては

皆さん、落ち着いて眠ってられないのではないだろうか。

 


カミニート(ボカ地区)

 

街からコレクティーボで十数分。

街の南に「ボカ地区」というのがある。
そう、あのサッカーのボカ・ジュニアーズの本拠地である。(ていうか、私は詳しくないけど)

 

 

私が見たかったのは、その地区カミニータ通りの建物!

超カラフルでカワイイことこのうえないのだ!

青空がピカーと晴れてるときのコントラストの写真が取りたくて、晴れ待ちをして出かけた。みごたえあるわ~!

 

 

 

ボンボネーラ

 

同じくボカ地区にある、ボカ・ジュニアーズのスタジアム(愛称:ボンボネーラ)。試合がない日は、スタジアム内を見学できる。(入場料6ペソ)

 

 

ここには、あのマラドーナも在籍してたということで、壁には大きくマラドーナの写真が。

路上にも、ハリウッドみたいに有名サッカー選手の名前が!

南米サッカーファンにはたまらないね。

 

 

 

男性ストリップ「GOLDEN」

 

ブエノス名物ということで、有名男性ストリップショーに行ってきた!(あ、ひかないで!)

 

 

入り口にはすでにコスプレ(看護婦など)した女性たちで大量の行列。会場を今か今かと待ってる。

入場料は35ペソとアルゼンチンとしては高い。ピザは食べ放題なんだけど、飲み物は別料金。
予約を入れてる人だけが先に入れる。

 

衝撃的な入場チケット。

 

 

ショーは思ったより面白く、ストーリーがしっかりしててミュージカル仕立てになってる。

しかし、「これでもか!」と、惜しげもなく見せつけられる巨大なジュニアたちに目が泳ぐ、シャイな日本人の私たち。
ステージの男たちもだし、金切り声を上げてる女性たちもそうだが、

つくづく、「肉食人種やな~!」って思う。
 

 

腰のヒモを引っ張ったらズボンが分解されるようになってて、音楽にあわせてバッと脱ぐのだが、なんだ、パンツはいてんじゃん

 

…ていうか、


そのパンツから半分くらい「こんにちわ」してるんですけど!

 


ステージの男たちはずっと、ジュニア立ちっぱなし(タオルかけて歩き回ったりする)なのだが、すっごいおばさんとキスしても、ずっと立ちっぱなし、、野獣だ…。

だって、週末毎晩だよ?ずっと禁欲でもしてるの?なんか特別な強壮剤でもあるの?バイアグラとか?ほんとすごい。
 

 

 

 

会場が盛り上がったのは、「あえぎ声コンテスト」。
MCが選んだ女性がステージに上がりベッドに寝て、服は着たまま疑似セックスをして、そのあえぎ声の優勝者を決めるというもの。

次々にステージに上がる女性たちも、ダンサーにキスされたり胸をもまれたりして、うっとりしてる。

次々と披露される「イクーーー」!!

次第に真顔になっていく私たち(ピザももたれはじめた)。

 

 

女性たちも常連が多いらしく、会場から「リタが一番!」「リタが一番!」などの掛け声がかかる。

そのリタがステージに登場!(いや、おばちゃんやん、、)

彼女はコートを着てたのだが、ステージに登場すると、バッとコートを脱ぐ!その下は編みタイツにミニスカートで、ほとんど裸(しかもかなりの迫力ボディ)。ほぼ、春先の露出魔。
会場内には、すっごい肉欲フェロモンが充満してた。

もちろん優勝はリタ。

 


夜11時から始まったステージは夜中の2時に終わる。
その後、会場はディスコに早変わりして、外で待ってた男たちが、ドドドと流れ込んでくる。

イケメンストリップをみて、酒も入り、欲望の下地がすっかりできてる女性たちがウジャウジャいる中に男を投入。
普通にナンパするより絶対お持ち帰りの確率高いはずだよ。

男の入場料は高いんだろうなあ。

 


ああ、面白かった…が、私たちはすっかり目がもたれてしまい、早々にタクシーで引き上げた。

あ~、おなか一杯!濃かった~~~!!

人種の違いを肌で痛感した夜でした。

 


以上、ブエノス観光案内でした~。(最後の違う?)

 

 

 

 

 

 

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