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※1アルゼンチンペソ=約40円
2005/8/30
アルゼンチン
さて、イグアスの滝に行くためには、サンパウロからバスで、フォス・ド・イグアスまで行って、そこでプエルト・イグアス行きのバスに乗り換える。
しばらくするとイミグレがあるのでいったんバスを降りてブラジル出国手続きをして、次に来たバスにまた乗って(乗換券くれる)しばらくしたらアルゼンチンのイミグレがあるので、入国手続きをしてプエルト・イグアスまで行く。
え~?なんか「イグアス」「イグアス」っていっぱい出てきて
わけわかんな~い!って人も多いだろう。
わかる、わかる。
私もそうだったので、図解するね。
↓こうなってます。
↑
せっかく近くなのに滝の恩恵にあずかれない可哀相なパラグアイ。が、シウダー・デル・エステって免税の街で電化製品や化粧品、たばこなどが激安なのだそうだ。
フォス・ド・イグアスに宿をとっても良かったのだが、出会った人たちの口コミや宿の情報ノートを見ても、アルゼンチン側から見たほうが断然良いと言うので、時間もないことだし、それを信じてプエルトイグアス側にした。
まあ、アルゼンチンのほうが物価も安いし、スペイン語圏だし!(←これ大きい)ポルトガル語よ、さようなら♪
ま、人によってはブラジル側は滝の全体図が眺められて好きと言う人もいる。
夜行バスでは、隣に酔って大騒ぎしてるウルサイおやじたちがいて、寝てもイビキの大合唱で、寝ても起きてもうるさくて全然寝れなかった!
なので、宿にチェックインしたら、ご飯食べてすぐ寝た。
明日は早起きしてイグアスの滝。
晴れますように(-人-)。←今日どしゃぶりだった、、、。
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可愛い入口の宿「ピーターパン」。
ついにイグアスの滝
バス停から3分っていいわ~、この宿。
というのは、朝バス停まで行ってチケットを買ったはいいが、サンダルで来てしまい、すごくすごく寒いので靴に履き替えたかったのだ。
バスが遅れたので、履き替えに戻れたよ。
ここからイグアスの滝の入場口までは2.6ペソ、30分。近!
でも入場料30ペソ(外国人料金だって)。高!
滝の中では、ブラジル人のガイドと一緒にいた日本人のおじさんと仲良くなり、ちゃっかり一緒に便乗してガイドしてもらうことになった。やった~♪
しかし、天気悪い~~~~!
いつ雨が降ってもおかしくない雰囲気。
もう少し、もう少し頑張ってくれーーーーーー!!
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公園内は無料の鉄道が走る。
鉄道で終点の駅まで行って、そこから遊歩道を歩いて1キロ。
張り巡らされた遊歩道を歩く。
しばらく歩くと、そのイグアスの滝の最大のみどころ、Garganta del Diablo(悪魔ののど笛)が、地響きとともに、目に飛び込んできた!!!!
うああああ、目に収まらない!
ゴゴゴゴゴ…!!地響きがすごい!
ナイアガラも迫力あったけどどっか優雅な感じがしたが、ここはなんというか男性的。マッチョな滝っていうか。
でも、ナイアガラもそうだけど、はじめはサラサラ流れてた川が、次の瞬間いっきに轟音たててうなる滝になるのって、すごいよね~。
これ、落ちたらすぐ死ねるな。←また言ってる。
落ちるといえば、ここって映画「ミッション」のロケ地なのである。
あの冒頭のシーンで、十字架に張り付けになって滝から落ちるやつ。あれ、スタントなんだよ、たしか。
この滝を実際に見ると、不可能にしか思えないんだけど、、、。
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ブラジル側からは見えない部分
ここイグアスの滝公園内にはたくさんの動植物がいて、特にちょうちょが何百種類もいるんだって!
すっごい楽しみにしてたのに、天気のせいでまったく姿を現してくれなかったよ。ちぇ。
唯一、ちょっとカラフルな鳥を見られた。
お昼すぎ、ひととおり見終えた後、このおじさんとガイドさんはブラジル側に行くそうだ。
一緒にどうか、と言われたのだがパスポートを持って来てないし、これ以上ついていくのも悪いので、入場口でお別れした。
いい人だったなあ。ありがとうございました!!
おなかがすいたので、やむなくレストランへ。(弁当を作るつもりがすっかり忘れていたのだ…)
ビュッフェ形式で30ペソ。高~い!やんなる。
夜はお茶漬け決定。
しかも食べてる最中から、外はどしゃぶりになっていった…。
ちぇ~!午後からもう1回悪魔ののど笛行って、無料の渡し舟で小島のサンマルティン島まで行って全体を見たかったのに~!!!
キイイ~ヽ(`皿´#)ノ
ゆっくりゆっくり食べながら雨がやむのをまったけど、もうおなか一杯になるし、やむ様子がない。
「ま、いいか。曇りのうちに一通り見れたし。」と無理やり納得して帰ることにした。
入場口では今着いた人たちも多く、天を見上げお祈りしてる人がいた。
ああ、ついてないね・・・。
昨日の人は全部出て、朝新しい人たちが来たみたい。
イギリス人カップル以外は全員イスラエル人。この宿、イスラエル人多いなあ。昨日も多かったよ。
このイギリス人カップルが、いい人達でワインをご馳走してくれてみんなで一緒に夕方から酒盛り。楽しかった~。
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宿のリビング
しかし、このカップルの女。全ッ然、動かないんですけど。
鍵を彼氏に投げ追加のワインを買いに行かせ、部屋から卵を持ってこさせ、つまみを作らせ、洗濯物を取り込ませ、暖炉で乾かしてる靴をしょっちゅう点検させ、暖炉のマキも持ってこさせ…。
彼氏動きっぱなし。
なのに「卵のゆで方が悪い」とか「ああ、腰が痛い」とか「ここの朝食しょぼい」とか文句ばっかり言ってるし。
それでいいのか、彼氏!しっかりせい!ガクガク!(←彼の肩をゆさぶる音。)
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宿の美人奥さんとだんなさんは20歳の年の差ラブラブ夫婦。
さて、気を取り直してっと、明日はイグアス市に向かい
日本人移住区、、もう一つの日本を見てきます!
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