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2005/6/22

マチュピチュ遺跡

ネタの神がおりてきた!

 

始発の6時のバスに乗るため、5時起きで乗り場へ向かう。

途中で、パンや水、ハムやバナナなどを買う。

マチュピチュ遺跡内はいちおう飲食禁止なのだが、じつはみんなバリバリ食べているそうだ。

 

 

入場料20ドルガーン

 

 

 

中に入って、しばらく歩くと、すぐ目の前にあのよく見るアングルからのマチュピチュが目に飛び込んできた!!

…きれいだ~。朝日を浴びるマチュピチュ。

一番の列車が到着して観光客が、どばーっとやってくる10時半までに、人が少ないマチュピチュ内部を回ってみる。
 

 

欧米人に撮ってもらった写真。

アングルはいいが、顔がピンボケ~!くう~!
 

 
 
 
↑階段??
 


・・・・・・・・・ほんと、見れば見るほど、なんでこれほどの知恵と技術があるインカ人が、南米全土を占めるくらいの勢いだったインカ帝国が、たった200人くらいのスペイン征服軍にあっさりと侵略されてしまったのだろう。
敵を殺さず、生け捕りにする習慣がアダになったらしいが。
そして、王は処刑され、インカの建造物はことごとく壊され、教会がどんどん建てられた。
マチュピチュは、侵略を逃れるために造られた秘密都市なんだそうだ。
空中からしか見えない、ってすごくない?

 

 

 

 

まだ10時くらいなので、こんどは、見張り所といわれる「インティプンク」へ向かう。

そこからは、マチュピチュ全体が見えるそうだ。

「太陽の神殿」から左の山のほうに向かっていったら、看板がある。

 

 

 

 
看板に沿って、1時間ほど、ずうっと坂を上っていく。

ここはインカ道。

昔のインカ人の飛脚たちは、ここを走って情報を運んだそうだ。

 

 

↑インカ道

 

↑マチュピチュを遠くから見れる。

 
 
また1時間ほど歩いて、元のところに戻る。

10時くらいになった。

こんどは、みんながお勧めのワイナピチュ山頂に登ってみる。
ワイナピチュ山頂とは…

 

 



 

マチュピチュの向かいにあるとんがり山のてっぺん。

ここは入り口で名前を書く。

(戻らない人をチェックするため)

 

 

ほんとに、これはキッツかった~!

のぼりはじめて、すぐ後悔!
傾斜がものすごくて、道というより岩山を上り続けた感じ。

まともな道がなくて、がけを登りきったってかんじだろうか。

手すりやチェーンもないし、そら死者も出るわ。

 

 

まだまともなころの道
 

 

途中で体力と精神力が耐え切れず、何回も休んだ。

何度戻ろうと思ったことか…!!!
1時間後、やっと頂上に着いた。…のか?

と思ったら、まだちょっとあって、ほんとのテッペンには岩のトンネルを抜けたりしないといけない。

閉所恐怖症の私はここが一番怖かった。

 

 


こんなの。


 

頂上、気持ちいいけど真剣に怖い。ちびりそう。

落ち着いた場所から一歩も動けず。
なんで、欧米人はこんなことや、あんなことができるのだ!

 

 



なので、面堂くん(うる星やつら)みたいな「暗いよ、狭いよ、高いよ、怖いよ~」みたいな人は、ワイナピチュには昇らないほうがいいだろう。

 

 


そのまま微動だにしない私を偶然同じ宿の人が激写してくれていました(笑

 


再び、時間をかけて山を下り、登山口へ戻る。
カウンターで「戻ったよ」っていうサインをして、外で座り込む。
強靭なはずの欧米人も、横でヒイヒイ言ってる。

うああ、キツかった!

 

 

 

 

さて、アグアスカリエンテスへ戻る最終バスは午後5時半。
なので、5時ごろまでいて、今度は夕日に染まるマチュピチュを見て帰ろう。

 

 

と、そこへだ!

1頭のリャマがやってきた!

 

 

そして、マチュピチュをバックにしてる絵葉書そのもののポーズをとってくれる!
おお~!なんてフォトジェニック!「いいね、いいね~!」と、バシャバシャ写真を撮っていた。
そこへ今度はまた違うリャマもやってきた!

が、この2頭、この直後とんでもないミラクルを起こしてくれた。

 

 

 

 
いや、まじで。
 
 
ミラクルショット!

ちなみに動画もあるよ。
 

いやー満足した♪誰もいないのでタイマーで自撮り。

 

 

※ちなみにマチュピチュで有名だったグッバイボーイは今は禁止だそうで見れませんでしたー。

 

 

 

 

 

 

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注意 忘備録でもある当ブログは「読み物」としてお楽しみください。 ブログ内の、安宿情報やビザ情報、国境越え情報は昔のものです。現在は渡航できない国もあります。旅の最新情報は、現役の旅人さんのブログを参考にしてください。
 
 
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