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1USドル=108円(当時)
※2000年からアメリカドルがそのままコインまで通用する
写真は以前の通貨スークレ。ゾウガメの絵が可愛い
2005/4/20
キト!南米大陸上陸!
カンクンから空路で、エクアドルのキトの空港に着いたのは夜も7時半。
やっぱり危険なので、タクシーでホテル「スークレ(準日本人宿)」を目指す。
安全といわれる黄色いタクシーに聞くと「6ドル」という。心配してやってきた観光ポリスに聞いても、夜間料金ではそれが相場だというので行ってもらう。20分くらい。
安全のため、運ちゃんにホテルの前までついてきてもらった。
着いたスークレには、4人の日本人が泊まってた。
みんなすごく面白くていい子で楽しい。
さっそくビールを1本頂き、深夜までみんなで爆笑しながら話し込む。久々におなかが痛くなるくらい笑ったよ。
特に、1時間前に着いたばかりのコーヘイ君が天然に面白い子で、キト滞在中はこのコーヘイ君と長期のコーイチ君と一緒に遊んでた。3人でいると、打ち合わせたようにボケとツッコミが入るので、すっごく楽しい。
↑
みんなでシェア飯!ハンバーグ!
キトは標高2500メートルの高地なので「高山病に注意」とか言われてたけど、少しボーっとするくらいで大丈夫だった。
街は、サンフランシスコよりすごい坂道だらけで、ここに住んでたら絶対基礎体力がつきそうな感じだった。
車はメキシコに比べてあまり走っていない。
インディヘナの人たちのファッションも、メキシコとはガラッと変わる。アンデス風味。
↑美人が急に多いエクアドル!
↑近所ごはん!これで2ドル!!
翌日は、宿の人と一緒にみんなで夜のキトに出かけた。
ディスコは、すごい懐かしい感じの内装。
ビロードの椅子に鏡張り。みんな鏡を見て踊る。
基本サルサなんで、みんな男女ペアで踊る。
サルサのサの字も分からないので、足がもつれる。
エクアドル人同士は、すごい情熱的な感じで、今にも始まりそうな感じのダンス。
私もやってみたがむずい。
赤道をまたぐ
キトの最大の目的はもちろん
「Mitad del Mundo(世界の半分)」
つまり赤道!!
市内からバスで1時間半ほど。バスの行き先には、やはり「Mitad del Mundo」って書いてあって、うれしかった。
↑
そして、ついに・・・!
やったね~。
これ、やりたかったんだ。
しかしである。
この感激に水を差す事実がある。
この赤道。
本物と偽物があるらしい。
まじで??
なんでも、この記念館に書いてある赤道ラインは観光客用で、ほんものの赤道は近くのミュージアムにあるという。
うそかまことか確かめに、もちろん行ってみる。
記念館を通り過ぎ、しばらく歩くと左に曲がるしょぼい道がある。そこの先が、そのミュージアム「Museo Inti-Nan」である。
ここにある、「こっちが本物だ」という赤道ラインはこちら。
まじで~??
入場料は英語ガイドつきで2ドル。
非常に事務的なエクアドル人ガイドによる、南半球側と北半球側では水が逆方向周りで流れる、という実験を見る。
まるで「探偵!ナイトスクープ」の小枝の「パラダイス」みたいなとこだった。
↑
こういうとこが「パラダイス」
いきなりガラパゴス決定
大変だー!大変なことになってしまったぞ。
私はこの南米、このままバスで下っていって先端ウシュアイアまで行こうと思っていたのだが、みんなが言った。
「今、あっち冬ですよ。」
到着するころの7月など極寒らしく、見ようと思っていたペリトモレノ氷河(崩れるやつ。CMであったよね。)ツアーなども飛行機が飛ばないらしく、無理だって!
見所である夏季は11月から3月。今は4月末。
とっくにシーズンは終わり、ぎりぎり行けても氷河の崩壊は見れないだろうということだ。
…うああ~!まじか~、、、。
その「ぎりぎり」に賭けて、ブエノスアイレスまで飛んで、そこからカラファテ(氷河)まで行ってみようかと思ったが、ブエノスアイレスからカラファテまでのフライトも、夏季でさえ1日1便なのに、今など飛んでさえないだろう。
もしくは、11月まで南米をゆっくり回って行くか。
…うう~!ルート作成に気をとられ、季節を考えてなかった。
どこまでもアホだ。
今、同じように旅計画を立ててる人、訪問地の季節は要確認である。(え?私だけ?)
ということで、ここから飛べるガラパゴス諸島に行くことに決定。
せっかくキトまで来て、ガラパゴスに行かないのもね。
コーヘイ君とコーイチ君があさってから行くって「一緒に行きましょうよ~!」と誘ってくれたので、水戸黄門風に。
本日、新市街の「タメ航空」まで行って、ガラパゴス往復のチケットを買った。390ドル。
じゃあ~、動物天国へ行ってきます!