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1ペソ=約10円(当時)


 

2005/4/14

天国の島へ

イスラ・ムヘーレス島

 

メリダからカンクンまで5時間で着いた!(195ペソ)
早速、予約しておいた日本人宿「カサ吉田」へ向かう。
バスターミナルから15分くらい歩いて、宿にチェックインすると、なんと!「あ~!やっぱり来ましたね!」って見たことある女の子が!

 

 

ああ!パレンケで前日同じ宿に泊まってて、ケツァールをペソにしてくれた「なっちゃん」だ!
彼女は、今からイスラ・ムヘーレス島へ行くという。


カンクンの沖にある、美しい島、イスラ・ムヘーレス。

どうせ、あさって一人で行こうと思ってたんだし、チェックインしかしてなくて何も使用してないので、奥さんに頼んで、カサ吉田をいったん出て、なっちゃんと一緒にイスラ・ムヘーレスに行くことにした。
二人だったら、ツインとかタクシーとかシェアできるし、なによりビーチに一人ってやっぱやだしね。

こういう風に、予定が狂うのも旅の楽しみだ。

 

 

もう一度、バックパックをしょって、イスラ・ムヘーレス行きのフェリー乗り場までタクシーで行く。一人10ペソ。フェリーでは20分くらい乗ってたかな。(フェリー代35ペソ)
海も真ん中に近づいていくと、すごい!すごい!

見たこともない海の色だ!

見事なブルーのグラデーション!

 

 

そうだ!

 


バスクリンの色だ!←古い?

 

 



夕方さっそく海だけ見にビーチへ出かける。

砂がさらさらで気持ちいい!
二人で夕焼けを待ちながら、いろいろ話しをする。

 

 

夕食は、カンで入ったレストランだったが、これが当たりで魚のフライが大変おいしく大満足♪

ああ、いい日だ。いいことが続くなあ。
なんか、フローレスでのいやな目は、この日とトントンにするためにあったのでは、と思うくらいだった。

 

 

 

 

泊ったホテル「カルメリア」は、ツインで、天井にファンがあって、ホットシャワーで、大きな扇風機もあって、清潔で、家族経営らしくすごく感じが良い。

泊まってる人たちも大人の人が多く、静かで落ち着いた感じで、おまけに大好きな猫もいて、人懐こく、ヒザのうえに自ら乗ってくる。
思いっきり触りまくってサイコー。猫充電!!
 
 
 
 
ビーチでは、パラソルを借り(50ペソ/1日)、一日中泳ぎまくった。

すっごく遠くなのに、ひざたけの遠浅で、砂がきれいで水もきれいで、クリームソーダの色してて、ほんとになごんだ。

ツッコミどころなし!

 

 

泳ぎ疲れてチェアで寝てると、波の音や人々の笑い声が遠くなっていって眠りに落ちる。
とんでもなく、贅沢してると思った。

 


 

 

街を歩いているときである。
たくさんの店の前で呼び込みをしてて、もちろんその中には「トモダチー!」「ニホーン!」とかって日本語を使う人も多い。

せっかく見ようと思っても、それを言われると見る気がうせる。

「ああーあ。それを言わなけりゃよかったのに。」と思う。

 

 

のだが・・・

 

 



実話です(ぜんぶ実話ですが)。

一生懸命、「高イヨ、高イヨ。」ってがんばってるのがいじらしくて思わず入りそうになった。

 


夜は、これまたカンで入った食堂。

「アサド・ペスカド(焼き魚)」に惹かれて入った。
海老もおいしそうなので、にんにく焼き海老と焼き魚を注文。

(ちなみにスペイン語で、「にんにく」は「アホ」と言います。牛肉は「バカ」です。まじです。)

 

 


 

 

ほんと、超おいしかった!

パンもいっぱい付いてきて、一皿70~80ペソ。
また店員の男(息子?)が、大阪の商売人みたいで、メキシコの男には珍しく、すっごくキビキビ働いてて愛想が良くてサービスもフットワークも良かった。

 

 

 

 

ほんとにおいしくて、気持ちのいい店。おすすめ。

「LA GUADALUPANA」

Hidalgo.Avをプエヤノルテ海岸に向かって歩いてたら左にある。

 



 

 

最終日の3日目は、まだしてなかった街散策を午前した。
墓地を見つけ、不謹慎かもしれないが、これまた恐ろしく可愛かったので中に入って写真を取りまくった。

墓地の管理人みたいな人も、「素敵だろう。どんどん撮って!」と得意げだった。

こんなところなら私も将来入りたい。日本のゲゲゲの鬼太郎みたいなとこじゃなくて。

出るときにはちゃんと「おじゃましました。」って、二人でおじぎして出たよ。

 

 

 

 

 

 

午後にカンクン行きのフェリーに乗った。
いったん、「カサ吉田」まで行って、再びチェックインし、これからトゥルムへ向かうなっちゃんを見送りにバスターミナルまで行った。

ありがとう。ほんとに、なっちゃんと一緒で、楽しい3日間だったよ。
ほんとに一人で行かなくて良かった…。←しつこい。

 

イスラ・ムヘーレスでは、財布が出血するかと思うくらい散財しすぎたので、カンクンでは南米に発つまでは自炊でおとなしくしようっと。

 

焼き魚(タイ)定食うまし!!骨はお持ち帰りしてスープにしました♪

 

そのレストランのハンサム兄弟オーナー!

 

カンクン

のんびりデイズ

日本人宿「カサ吉田」に来て3日目。

ずっと、洗濯しまくったり、バックパックの整理をしたり、もちろん毎日毎日、食べたかった日本食を作りまくり食べまくり、麦茶もやっと作って飲みまくり、ビールも飲みまくり、泊り客が女の子も男の子もいい人たちばかりなので、毎日しゃべりまくり、なごみの日々。

世界一周中のご夫婦とかも来て(ほんと多いね~。ご夫婦で世界一周。裏山!)、奥さんの誕生日をみんなで屋上で歌って祝ったり。

 

きれーーな宿!
 

 

しっかし、イスラ・ムヘーレスで焼けた肌が痛い!
日焼け止めを塗ったはずなのに。特に両肩がまじで痛い!

ブラのヒモでさえ、さわったら痛くて泣きそう。

これ、ぜったい皮むける!
スーパーで、日焼け後のローションを見たら、80~100ペソはする。高い!なので、私は「たぶん、きゅうりだったような気がする。」ので、パックをしようと、5ペソのきゅうりを買って、薄切りにし、肩にぺたぺた張った。おお、しみる~。
なんか、肩の熱も収まったので、きゅうりを取ってビール持って屋上へ出かける。ここの屋上、風が気持ちいい!
1時間ほど、夜空を見て過ごした。

キッチンに戻ったときだ。同室の女の子が言った。


「肩にきゅうりついてるよ。」


肩にきゅうりをはったまま、屋上でたそがれていたのだ。
ロマンチックな星空、でも肩にきゅうり。

 

 

入り浸っていた超いごこちのいい屋上。

 

しかし、あ~楽しかった~、カサ吉田(あれ?韻ふんでない?)。

明日は、エクアドルへ向かう私。
さよなら、メキシコ。

思ったよりいいヤツだったよ、アンタ。

「ドンタコス」のオヤジのイメージしかなかったけど。

明日からは、いよいよ南米。よろしくね!

 

【Casa YOSHIDA カサ吉田】

Calle Mero #4 Super Manzana3
男女別ドミトリー 9ドル/1日。朝食(パン&コーヒー)つき。
バスターミナルからすぐ。15分くらい。
◎カンクン唯一の日本人宿。キッチンも内装も部屋もキレイ。近くに大型スーパーがあるので便利。静かで落ち着ける。毎日シーツを替えてくれる。鍵をもらえないので外出から帰ったときはいつも呼び出しベルでご家族に開けてもらうのだけが不便。

 

メキシコのまとめ

旅の家計簿

やはり移動費のバス代が結構かかった。しかし、初期のオーストラリアとかの家計簿見ると発狂しそうになるよ。夕食に30ドルとか使ったりしてたもんなー。引き締めていくぞー。

 

 

◎滞在日数=34日 計(現地通貨) 計(円) 1日当り
飲食費(タバコ含) 1882 \18,447 \543
宿泊費 2132 \20,894 \615
交通費 2043 \20,021 \589
観光費(ツアー代・入場料等) 325 \3,185 \94
雑費(ネット・衣服等) 803 \7,869 \231
その他 175 \1,715 \50
総合計 7360 \72,131 \2,121

 

 
 

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注意 忘備録でもある当ブログは「読み物」としてお楽しみください。 ブログ内の、安宿情報やビザ情報、国境越え情報は昔のものです。現在は渡航できない国もあります。旅の最新情報は、現役の旅人さんのブログを参考にしてください。

 

 
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