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1ケツァール=約15円(当時)
2005/3/15
アンティグア
スペイン語ホームスティ
私がなぜわざわざ国境を越えてまでアンティグアに来たかというと、ここに格安の日本人経営スペイン語学校があるって聞いたからだ。
また今、アンティグアは「セマナサンタ」という、キリストの復活祭が数週間に渡って盛大に行われている時期。
アンティグアのセマナサンタは、規模が大きく、中南米各地から、この地に祭りを見に観光客が訪れるくらい、有名らしい。
これは行くでしょ!
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到着したのが日曜日とあって、すごい人ごみ!
その中をバックパックをしょって、滝汗(すげえ暑い!)をかいて、半泣きになりながら、その学校「ATABAL」に着いた。
入学手続きを済ませ、さっそくホームスティ先のファミリアをたずねる。
私のホームスティ先のファミリアは、学校から歩いて20分。
んっも~、すっごくいい人達でいい家族で申し訳ないくらい。
会話も、私が「ちょっと待って」って辞書見てる間も待ってくれるし、すごく話しかけてきてくれる。
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ここのホームスティ代は1週間375ケツァール(約5700円)で3食込み。授業料は1週間50ドル(1日4時間。マンツーマン。)
合計1週間すべて込みで11000円くらい。やっすい!!
これをオアハカで一緒のドミで、スペイン語学校に行ってるアメリカ人に言ったらショックを受けてた。
「…聞くんじゃなかった。」とか言ってたな。(笑)
さて、冒頭でも言った、「セマナサンタ祭」は数週間続く。
街はずっと、祭りの準備モードでお祝いムード。
道路では「アルフォンブラ」という飾りを各家庭やグループがそれぞれすごいのを作成中。いろんな色の花をちりばめて描く「ちぎり絵」みたいなやつだ。
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おがくずを敷き詰めて、、、、
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花びらとか飾って素敵な絵画状態に!
ほんとに盛り上がって本格的になるのは(ええ?これより?)来週末で、ねぶた祭りやリオのカーニバル並だそうで、楽しみい。
それまでは、ストイックに勉強の日々を送ろう。
グアテマラご飯!
先週の日曜日は、なんとかサンホセっていうグアテマラの海へ海水浴に行った。
なんでもそこでは焼き魚とかも食べられるらしいので、しょうゆパック持参!ローカルバスに乗って2時間。
このローカルバス。すごいのなんのー。
「まだ入る気か!」っていうくらいギュウギュウに人を詰め込んでいく。
…吐きそうになったよ、もう。
海はどこも一緒ってかんじで、湘南のイモ洗い状態だった。
ただ違うのは、海辺を歩く物売りがインディヘナの人たちってことだ。
海辺の食堂ではなんと!!!
焼き魚が~~!焼きエビが~!!
しょうゆ、持ってくればよかった!!!激うま~!
焼き魚に夢中になってて、ふと見たら
食堂の子供たちがめったにみないアジア人に興味津々のようす。
こっちをみて「…チーノ(中国人)」とか言ってる。
ある程度、満腹になったので
「ちがうよ、ハポネス(日本人)だよ。」つって、折鶴を折ってあげた。
するとテレながらみんなが近づいてきて、「船つくって。」とか「じゃあ、飛行機」とか「王冠」とか次々注文してきた。
ひゃー。折り紙のバリエーションをもっと増やしておけばよかったなあ。
なんとか作ったけど、船ができなかった。
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普通の日曜は、学校で片桐さん(校長。お姉さんがなんとあの「片桐はいり」さんなのだそうだ。びっくり~! )が作る和食「日曜定食」があるのだが(20ケツァール)、今日はセマナサンタでお休み。
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レストランで食べたアサード(焼き肉)美味し!(涙)
卵の半熟具合といい、甘辛い味付けといい、たまねぎのしんなり具合といい、のっかったネギといい、美味しい味噌汁もついて、もう満点!
しかもグアテマラ人のコックさんなのだ!
店の名前を忘れて申し訳ない。
いやあ、うまかった。幸せだった~・・・。
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ホームスティ先でいつも出てくる食事。「フリホーレス(黒豆の塩煮)」という豆をペーストしたものが多い。
このホームスティご飯、美味しいんだけど、パンチがない。
自炊してえ~~!!
たまごかけごはんとかしたい~。
ラーメン食べたい~。
2日目のバーモントカレー食べたい~。
「好きなものを好きなときに食べたいから。」という理由で、ホームスティを断ったカップルが学校にいたが、今なら本当に分るよ~。その気持ち。
そろそろ、うっぷんがたまってきたので、来週からの自炊が楽しみでしょうがない。
今から買い物リストを作って、作るゴハンを考えたりしてワクワク♪している。
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世界一地味なマクドナルド