「DREAM LADIES」国際フォーラム hallC、28・29日のゲストは、たーたん。
私はちょい前までの元星ファン(今は贔屓組ナシ)で、20年くらい前までの元花ファンなので、懐かしさ&ツボいっぱいで、まずは観て良かったと。
出演者の宝塚現役時代を生で観てた人なら楽しめるんじゃないかな?
(個人的に言うと、ダンクレ2よりも楽しかった)
しかし思いきり正直に…観ていて背中がむず痒~くなるような感じ、多々あったな
濃い~い宝塚メイクで宝塚歌劇団の公演としてなら、普通の芝居中の会話とは少し違う大げさな台詞まわしや、大劇場むけのリアクションとかハマるのだろうけど、宝塚のOG公演ではあっても、宝塚そのものではない違和感というかね。
出演者の宝塚現役時代を生で観てない人には面白さが分かるのかしら、とも。
私は全員の現役時代をしっかり観ていたし、ネタになった作品は「パラダイスプリンス」以外は観てるから、懐かしさやら色々でそれなりに愉しかったけどね。
マミちゃん・わたる君・かしちゃん・タニの4人は10年前に惜しまれつつ解散したDREAM LADIESの元メンバーでという設定で、‘歌って踊れる伝説的な男装の麗人ユニット’なので、‘ライブの舞台衣装’でも男役のようには胸のラインを潰したりがっしりと補整してないのが宝塚と違う
タニの退団後の姿を生で見るのが初めてなので、オンナノコ強調しまくりな前半は、なんか、えーと、ややゴツッとした筋っぽい手脚とギリギリまで露出しちゃった胸とが釣り合わなくて、ひゃー(/ω\)…
宝塚歌劇団からの借り物じゃない衣装なら、胸があろうが(タニはやりすぎだが)真っ平らだろうが基本的にどっちでも良いのだけど、2部のライブの場面で宝塚から貸し出された衣装を4人やアンサンブルの‘男役?’チームが着てる時、シンプルなシャツや黒燕尾に‘胸のライン’は要らない!男役の‘胸板’でヨロシク!と思う。
舞台にいるのは男役じゃなく男装した女性(この違いは大きい)なのだと自分に納得?させながら観てたけど…
やっぱり‘男役’は宝塚の現役の、表向き年齢不詳で生活感の全くないフェアリーとしてのストイックさと程よい緊張感あってこそだなと…。
黒燕尾を、宝塚の男役の正装を借りて着てるなら、徹底して男役らしくいて欲しいな。
他のOG公演で宝塚の衣装借用で宝塚の演出家の作演出でレビューをやってる時、男役は現役並に身体の補整して男役やってて、私はそちらの方が見慣れてる。
長くなりそうなんで、いったん区切りー。
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