プロローグは、ポスターの衣装ほぼそのまま。
左目には羽根の付けマツゲとか、涼紫央ワールド全開


アンサンブルの
ちー君(美稀千種)
れみ(白華れみ)
わんこ(優華りこ)
みっきぃ(天寿光希)
の4人も黒ベースに華やかなスカーフをあしらった、トヨコのとリンクさせた衣装で‘宝塚我が故郷’を歌い踊り~♪
全員のご挨拶があって、トヨコからショーの題名へこめた想いも…
宝塚は‘我が家’であり、‘宝物’であり‘夢’であり…でHOME 宝・夢。
(HOME 宝・夢、素敵な題名だよね)
それぞれが自分の宝物の話を…
わんこは「愛と青春の旅立ち」でトヨコの奥さん役をやった時にトヨコから贈られた結婚指輪。
嬉しくて、今もよくつけているんだそう。
トヨコ「初めて結婚指輪ペアで買って…すごく喜んでくれて♪」
(夫婦役の時に旦那様役から奥様役の相手役に指輪を贈る宝塚の習慣、私もとても素敵だと思う♪)
みっきぃ「数日前にトヨコさんから頂いたサインいりDSポスターです♪」
トヨコ「えっ。そんなんでいいの?」
みっきぃ「はい!」
(あれ?ちー君とれみの宝物、なんだっけ


)涼紫央クロニクルはメドレーでとにかく盛りだくさん!
客席降りもあり、トヨコの通った後はフワッと爽やかな残り香が。
「我が愛は山の彼方に」からの‘襲撃’の時には、ちー君&みっきぃが女真軍(それとも高麗かな?)の兵士の被り物かぶって槍まで持ってトヨコに向かってきちゃう笑える場面。
そこから急に‘モルダウ’がドラマチックに流れて‘愛のプラハ’で、トヨコはカテリーナに扮したれみと熱いデュエットに。
‘ちぇっ、なんだよー
’な目で見ながらハケるちー君が可愛い。恋天狗の‘モヤモヤ…’は、ちー君&みっきぃが手拭いを頬被りしてきてまた笑いが

笑いに命がけ(笑)な星組魂を感じるわー

私が観たくて観たくなかった(どっちやねん
…いや、本当に思い出がありすぎて
)‘間奏曲’…ネオダンの‘恋する男はドン・キホーテ’は、最初はしぃ様のパートをちー君&みっきぃで、トヨコは自分のパートを。途中から二人に完全バトンタッチしてトヨコは着替えに袖にハケ、そこにれみ&わんこが絡んで。
客席はネオダンの時と同じに盛大な手拍子。
…ここ、しぃちゃんに観ててて欲しかった。
ていうか、叶わない夢ではあるけど、再びしぃトヨで観たかったなぁ…
「あなたこそ我が家」は、れみがシュザンヌに。
(あー
ピンパーネル団も残り少なくなったなぁ)第二章の「サテリコン」は新たに川崎悦子先生がDS用に振りをつけ直してくれたそう。
でも初演のイメージ残しつつだから、8年前に「ドルチェヴィータ」を博多座で観てどっぷりハマった時の感動や色々が波のように押し寄せて…
「愛の旅立ち」は、トヨコの師匠の紫苑ゆう(シメ)様が唄われていたよね…
ロミジュリの乳母のナンバー「あの子はあなたを愛してる」は、れみ。
(星・雪・外部 とロミジュリは観ていて、このナンバーは、れみのが一番!私は泣けた)
「Jump!」では、ダニーの仲間が11人揃った時のロケットまで再現。
いい場面だったなぁ…
「この星に生きて」の前奏の時に客席アチコチから‘パキッ’と音が一斉に鳴り、青とピンクのペンライトの光の洪水

トヨコの目が‘わぁっ♪’て言ってるように見えて、ペンライトを振る手にちょいとチカラがこもったな…
続いての「歌いつづけて」は鳳蘭(ツレ)さんが前に何かで唄われたのを聴いて、‘歌いながら、舞台で死にたい’というのがまさに自分の心情にピッタリすぎるからいつか唄いたかったと。
(ちなみに、朝香じゅん…ルコさんも宝塚時代のDSで唄ったよー。)
アンコールは当日の指揮担当の吉田優子先生が作ってくださった「HOME」
あったかくて、宝塚への愛や色んな愛があふれていて、出演者みんなのタカラジェンヌとしての誇りも感じられる素晴らしいDSで…観られて本当に良かった

しぃ様やトヨコ達が大事に培ってきた‘宝塚の男役’としての大事な事、どうか下級生たちにしっかり受け継がれていきますように



