成田先生から教えていただいたここの教えをなんだかんだやってきてはや10年、ここのブログを読んで1人、、2人、数人と増えてきて、下記のような体験者の動画も上がるようになりました。
つまり、大分浸透してきたなーと、実感が湧くのです。
この中でも言われている通り、強い弱いではない世界なのです。
成田先生は比較や競争の世界ではないとおっしゃってました。
"分別する"と"理解する"とが同じ意味なのであれば、理解するとは、分けて比べるという思考なのだと。
だから感じるようにするのです。
感じることを促進するためにイメージなどの方便を使うのです。
つまり、中心帰納を言葉で説明はしますが、頭で理解するという類いのものではなく、それを行うときの"質感"を体感しないと実はわからないのだと思うのです。
人によっては自然とやっていることでもあるのですが、それが中心帰納だと指をさして、抽出、再現を自在にできるようにすることが目的で、そのことを稽古するのです。
強い人はきっとさらに強くなるでしょうし、感度の良い人はもっと感度が上がりますし、いろんなことの修正に役立つに違いありません。
私はこの中心帰納は単なる合気道の中でとどまるものではなく、もっと普遍的なエッセンスを孕んでいると考えているのです。
そういう意味で、母体武道なのです。
そういう動画がもっと増えていって、もっと中心帰納という言葉が広がっていくことを願います。
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