最近動画を Youtubeに10個ほどアップしました。
どうも世の中の流れがTikTokに引っ張られてか、 Youtubeもショートの方が良い様で、数分の動画を分割してアップした次第です。
一様にではないのですが、中にはものの数時間で1000を超える視聴数があったのですが、その瞬間的な状況に留まってます。(^^;
さて、その10個の動画で表現したいこと、、
それは、それぞれ違う形の崩しのものが、全て同じ意識遣いで行われているということなのです。
軽く触れるような動きで相手が崩れていたとしても、その現象をアピールしたいのではないのです。
シチュエーションとしては、相手は最初からガムシャラに抵抗するのではなくニュートラルな状態を作り、その状態に対し、こちらが技をかけることが、一つの条件となるのです。
それじゃー、簡単だろうと思うかも知れません。
実は決してそんなことはないのです。
どんなにニュートラルな状態であっても、少しでもこちらがヤル気を出して技をかけると、または手に意識が入っていると、必ず無意識に抵抗的反射が起こるのです。
その抵抗的反射とはバランスを崩さない様に瞬間的にピッとバランスを戻そうという動き、、
そして、その反射は、人によって少しずつ違うので、その違いに対応して、こちらも工夫をしていかなければならないのです。
そして、その反射がトリガーとなって、人は抵抗を始めるという仮説が浮き上がって来るのです。
つまり反射が起きなければ、抵抗を開始出来ない。もしくは抵抗しづらい。
脱力を目指すカテゴリーの武道は、そこを意識してやっているかどうかは別として、結果的にそのシステムで技をかけているのだと思います。
そこを理解して、中心帰納をすることで、相手の反射を抑制して、技をかける。
この仮説はそんなにハズレてはいないと思います。
そしてさらに先のことがある、、成田先生の技を受けるとそう思わずにはいられないのです。
意識と感覚という繊細なことをやってますので、調子の良い時と悪い時があります。
この動画の中でも思わず口にしているものもあるくらいです。
逆にいうと、まだ、その程度なのです。
そして、この手の動画の最大の評価は、ヤラセだとか、インチキだ、という言葉です。
そういう言葉が出るのは、当たり前の話なのです。
なぜなら、この反射云々に関しては、一部側面的な方便で伝えられている以外は、ほとんど教えられていないからなのです。
修行はまだまだ続きます。
\(^o^)/