新たなる認定者 第4弾 | 母体武道 合気道 無元塾

母体武道 合気道 無元塾

成田伝合気道で唱えられた母体武道をさらに洗練させて、武道のみならず、セラピー、ボディワーク、普段の立ち居振る舞いなどの根元となる普遍的なものをお伝えしております。

今回のDVD撮影でも受けをとっていただいたOさんが大坂に単身赴任というタイミングで、

 

ここ無元塾でも5年ほど稽古に来られていて、中心帰納に関する理解もかなり深く、

 

大阪でもここの稽古を続けるために、

ご自身で主催も考えていかれるということで、

 

認定者リストに加えさせていただくことになりました。

 

 

教授資格認定概要と認定者リスト

 

 

 

 

現時点で、ここの合気道の在り方を考えた時、戦後70数年の間に、既存の合気道ならびに数多ある武道、格闘技が確立して、組織化されてきているなか、新たに組織化していくのはもう時代的に合わないような気がするのです。

 

なので、中心帰納というエッセンスを伝え、そのエッセンスをウィルスのように感染、浸透させていくという考え方で、

 

それは以前も書いたことがあるのですが、

 

中心帰納という言葉と概念が「ミーム」化するように活動していきたいのです。

 

 

そこで「ミーム」とは何かという問いが出ます。

 

簡単に言うと下記の通りです。

 

↓↓↓

 

ダーウィンの進化論から派生してきた考え方で、「生物の進化のために遺伝子が存在する」のではなく、

「遺伝子が進化するために生物が存在する」という考えがあるとのこと。

その考えかたを「文化」にもなぞらえて、生態系にとっての遺伝子に相当する存在を示唆し

遺伝子(Gene)とギリシャ語の「模倣されるもの(Memene)」を掛け合わせての「ミーム(Meme)」という造語。

要するに、それは「生物の遺伝子」と対比して「文化の遺伝子」という概念として作られた言葉なのです。

↑↑↑

 

既存の合気道のみならず、諸々の武道、格闘技、さらには飛躍してすべての立ち居振る舞いに、それぞれのエッセンスのDNAに簡単に浸透することが可能な考え方、、

 

つまり”中心帰納”を発信し続けて、

 

それが日本の武道等々の常識となり、次世代にまで受け継がれるようなミーム化を目指すのです。

 

それがここの合気道の在り方なのだと決めたのです。

 

この中心帰納という概念に触れ、質感を感じ、理解した時、

 

その人たちは、決して違和感は感じないでしょう。

 

いや、むしろ親近感すら感じ、自分のモノにしたいと思うはずなのです。

 

なぜならそれは、本来人であれば誰でも最初から備わっている質だからです。

 

しかし、現代社会ではその考え方はあまり評価の対象にはされていないのです。

 

学校や社会における組織の中では、小賢しく、気の利いた思考を駆使するお利口さんが評価される仕組みとなっているからです。

 

180度転換して、ここの考え方に鞍替えしろということではないのです。

 

適宜必要な時に、瞬間瞑想のように中心帰納するのです。

 

その切り替え、修正のギャップに意味があるのです、。^_^

 

 

Oさんは常識人で、穏やかですが、内なる情熱を秘めた、とても探究心旺盛な方です。

 

身体能力もあり、腕力は私の比ではありません。

日本で屈指の剣術流派の皆伝者であり、

大手合気道を30年近くつづけている高段者でもあるのですが、

 

ここの本質のさらなる確信と、精度を上げるために、さまざまな試行錯誤を続けてらっしゃる方なのです。

 

お忙しい方なので、大阪ではどういう展開になっていくかは分かりませんが、以前セミナーなどでご協力いただいていた方達とも接点を設けていただき、

 

大阪で盛り上がっていっていただければいいなと考える次第です。

 

 

 

 

 

 

 

 \(^o^)/