どういう質の意識が一番相手が影響するか、
どこに意識を置けば一番相手は反応するか、
どのタイミングにその意識を発動するか、
そしてそれらのプロセスは最終的には
どういう着地点に落ち着くのか。
今回の11月の3回の中心帰納講座はそういうことをやりました。
初めて受けに来られる方は、面食らうかもしれない。
ここ以外ではどこも教えていないことばかりだからです。
一体感だとか、愛だとか、和合だとか、優しい感覚だとか、側面的な表現で教えているところは、
往々にして、
その側面的な稽古しかしてないようだ。
それはそれでこの感覚を深めるには、いい稽古かもしれない。
しかし、トータルに、ホールセンスに、
やらないと行き着かない領域がある。
それがここ数ヶ月様々な試行錯誤でわかったことなのです。
最初に書いた意識に関しても、最低でもそれだけの切り口がある。
そこに感覚と思考と感情の切り口の稽古が掛け合わされ、そして型と体捌きと乱取りの中でそれぞれを確認していく。
つまり"中心帰納"を目指して。
実は、それは、
自分自身に
"あなたは誰ですか?" と問うている作業を
をしていることと同じことなのです。
少し時間が経ちましたが、
講習会に参加いただきありがとうございました。