コンタクトインプロと二天一流 | 母体武道 合気道 無元塾

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成田伝合気道で唱えられた母体武道をさらに洗練させて、武道のみならず、セラピー、ボディワーク、普段の立ち居振る舞いなどの根元となる普遍的なものをお伝えしております。

少し時間が経ってしまいましたが、

押切さんの紹介で、

表題のワークショップがあるということで

とある場所に行って来ました。

そのひとつのワークショップで、表題の
2つをやるという。


教えていただいたのは、それぞれ違う先生、

コンタクトインプロは千種先生、

二天一流は高無先生、


とても刺激になった。


二天一流のワークは、
手刀で刃を意識しての
上下、左右、8の字、等々の両腕の動作。
足を弛ませての、足の指を下に付けずのすり足。
骨盤を中心とした開閉の下半身、上半身の連動。
床と足裏の皮膚の接地面と内部組織である筋肉、骨の先ほどの開閉運動に伴うズレ感覚を知覚する、、という動きの質と内部感覚のワーク。

両手を胸くらいの位置に構え、中心からの
意識の方向などのイメージの考え方もお聞き出来た。

ここの合気道と同じところ、違うところ、
様々ありましたが、とても参考になりました。


コンタクトインプロは、
言葉としては、初めて聞いたのですが、
2人以上の相手との接点の力の方向と強弱と質によって、こちらがそれに対応する動作をするというもの。

これはいろいろと考えさせられる。
おそらく、やる人の考え方でかなり動作自体と、
その質もかわる。
自由でありながら自由でない。
無意識に反射的にでる動きもある。
いろいろと感情や思考も出て、それによって
動きも抑制される。

それは条件を付けると崩しの稽古になるし、乱取りになると思った。
それをダンス的な考え方、表現をすると即興のダンスになるのだろう。


久しぶりにワークショップを受けて、
いろんな人にも出会えて、
有意義でした。


ありがとうございました。