こんにちは！
訪問鍼灸マッサージの六環～MUGEN～です。
今日は訪問マッサージについて説明します！
一般的に訪問マッサージは訪問リハビリと勘違いされることが多いのですが大きな違いがあります。
まず1つ目、
そもそも適用される保険が違います。
まず訪問リハビリは基本的に介護保険で使われることがほとんどです。
しかし訪問マッサージに関しては療養費と言われるいわゆる医療保険が適応されますので
結論としてリハビリとマッサージを両方受けることが可能です。
2つ目に
目的が違います。
訪問リハビリは心身の機能の低下により『動作ができるようになる・機能動作維持向上』など
できなくなってしまったことを最大限できるようにすることです。
一方、訪問マッサージは
症状緩和・改善、辛い症状を緩和させること
が目的です。
例えば脳梗塞の患者さんで片麻痺の後遺症があったとします。
ここで訪問リハビリは非麻痺側を動かす訓練や動作を練習します。
しかし訪問マッサージは麻痺側の麻痺・緊張・痙縮 の緩和を目的とします。
ですので出来れば併用した方が患者さんにとっても良い方向へ向かうと私は考えます。
そして3つ目回数や縛りに関してです。
訪問リハビリは
・20・40・60分の設定あり
・1週間に最大120分まで 1日40分を週3日まで利用可（介護保険の場合）
・ケアマネージャーが作成するケアプランに基づいたスケジュール
と言うルールがあります。
それに対して訪問マッサージは
・20～30分
・時間が明確に設定されておらず、事業所ごとで若干設定時間が異なる
・同一施設内でAさん、Bさんと連続出の施術になると、時間が変動する事業者もあり
・1週間の回数制限は無し
という特徴があります。
以上3つの項目が訪問リハビリと訪問マッサージの違いではないでしょうか。
意外とこの事実を知らない方も多いので今回記事として取り上げました。
まだまだ細かく分けると違いはあるのですがあまり長く書いてもややこしくなるのでこんな話が聞きたいなど要望があればその時にお話します。
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