私が卒業した大学は東北民なら誰でも知る某私大・・・
教養学部を卒業したのですが、当時からこの学部は卒業論文は必須科目でした
入学してから初めて知ったのですが、結構精神的にも大変だったと記憶してます
この大学では様々な学部の友達も出来たのですが、教養学部以外は卒論はゼミに入らないと書けないと聞きました
大学に入ったのなら、卒論は書いといた方が良い!
何の為に大学生活を送ったのかも分からないで卒業するよりかはネ
そこで、私は何の卒業研究をしたのか?ですが、
今思い出すと「やはり!」となる論文です(笑
タイトル【飲酒文化考】
テーマ「比較文化」
ー問題関心ー
酒は、茶、珈琲、煙草等と同じく嗜好品である。
嗜好品とは、栄養摂取を目的とせず香味や刺激を得る為の飲食物をいうのであるが、そうだとすれば、それはヒトが動物として生命体を維持するのには全く不要なモノである。
その証拠に、酒も煙草も口にせずに生涯を全うする人も多くいる。
にも拘らず、酒を口にする人は古今東西を問わず多い。
では何故その様な人たちは酒を飲んだのか?
どの様にして酒との関わりを持ったのか?
どの様な時に飲むのか?
どんな風にして飲むのだろうか?
本論では、これらの問題を日本の酒を主に於いて考察し、日本の飲酒文化の特性の幾つかの面で探っていきたい。
以下の様な構成で、論旨を展開した。
第1章【お神酒と酩酊】
第2章【飲酒の機会】
第3章【燗酒、そして肴】
結論
日本人と日本酒との関わりでは、日本酒のいや酒の持つ陶酔感所謂、酩酊作用がそもそも人を飲酒に駆り立てる最大の要因であったと考えられる
みたいな事を、約80枚論文を書いてました(笑
まだ22歳で酒の事を色々の角度や視点で語る語る・・・(今の半分の歳で
今でも覚えてますが、卒業研究発表会があり大講義室で教養学部生全員と学部教授20名の前で登壇してマイクを持って発表は緊張しました(汗
然も、全学部生の1番目の発表で、教授達からのツッコミが多く私だけが1時間かかり、時間が押したので他の学生は10分って・・・
ボロクソ突っ込まれて冷汗かきまくりでした!
大学生活は、家庭教師のバイト・大手塾の非常勤講師・工場の仕分け作業・レンタルビデオ店員(アダルト 笑)・測量のPC作業をしながらの勉学は程々に、そして恋愛は沢山の生活でしたね、4年間、良い思い出です
でも、私らしい論文で青年期のSATOと今、中年期初老期のSATOが繋がって居るのは色んな意味合いで感慨深い
今、小学生・中学生・高校生も大学に入学したのなら卒業までに卒業研究を書き上げるのも良い勉強と共に経験になりますよ
私の大学・学部の様に必須で無いのならば、3年時(3回生)に教授のゼミに入って研究して論文を仕上げてみて下さい
偶々、大学の目の前を通ったので思い出して綴りました
読んで頂きありがとうございました
今回はこの辺で
では。
仙台家庭教師SATO