BL注意！！ R18 指定
苦手な方は引き返してください。
かなり濃厚なBL展開のため💦
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無断転載及び無断コピーを禁止致します。
こんにちは、じゅらいです( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )੭⁾⁾
これから話す内容は……
実在するパワーストーンから実際にわたしが読み込んだお話です。
しかも、現実世界でしっかりとその効力が現れた神話的な物語。
これはきっと、書いておかなければならない気がして、記述させて頂きます。
夢なのか現実なのか、その判断は皆様にゆだねます。
(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾
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台風12号は、温帯低気圧に変わることができました。
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【登場人物（隕石とテクタイトなど）】
主人公: クラール（通称 モル様）
火星と地球から生まれたモルダバイト。
現在、16、7歳の首筋までのサラサラヘアの美少年。
大人の時は、金色の瞳のイメージがあったのに…
なぜか緑色の綺麗な瞳をしているイメージに変わっています。
髪の毛の色は大人の時は緑色の短髪であったのに、なぜか、銀髪に近く、時々緑色の光が照らされるイメージに…。
……よくわからないけれど、ものすごく美しい存在と化しているらしい。
アース（地球の意思）
台風から自分を守ってくれたクラールに感謝を示す。
大魔王アレース（火星の隕石。火星の意味）
火星の大嵐に吹かれて荒くれ者になり、地球にやってきた時に、地球滅亡の野望を持つ大魔王。
雷雲……猛烈に強そうなアニキ系。
人間の姿に近い鬼のような存在。
性欲が尋常ではない。マッスルでタフ系。
暴風……得体の知れない黒き存在。
闇に広がり、こちからからは攻撃できないのに、何故かビジョンに繋がる能力を持ち、得体の知れないパワーでクラールを苦しめる。
豪雨……獰猛な野犬の姿をしている。
性欲というより、殺傷能力が高く、多くの命を奪いたがる意思を持つ。
ロック（味方側。火星の保安官）
火星の保安官。クラールの味方側。
ムーン（月の隕石。月のカケラ）
地球を見つめるのが大好きな地球好き。
もちろん、クラールの味方側。
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次の日。
窓の外には綺麗な青空が見えていました。
少し風は強いのですが、とても心地のよいものでした。
ここは……日本の中心部。
中部地方のおはなし。
クラール
『はぁ〜っ！！
疲れたぁ！（ん〜っと腕を伸ばす）
でも、良かった！！
これで、みんなが救われるはず…♪』
16、7の美少年の姿となったクラールは、心を弾ませながら、TVをつけました。
TV
『台風が温帯低気圧に変わり…』
クラール
『あははっ♪ ほらな？
俺様は、やれば出来るンだよ！（笑顔満面）』
TV
『千葉県南部では津波警報と洪水警報。
避難勧告のお知らせです。
近隣にお住まいの方は避難してください』
その瞬間、クラールの頭は真っ白になりました。
そして、一気に父親の元へ向かったのです。
クラール
『ちょっと待て！！ゴルァアアア！！💢
テメェ！！
どういう事だよ、クソオヤジィイ！！
温帯低気圧に変わったら、被害が無くなるンじゃねェのかよ！！💢』
クラールはアレースの胸ぐらを掴むと、今にも殴りかかろうとする勢いで拳を振り上げました。
アレース
『フフッ。息子よ。
お前は分かってはいないな』
クラールの肩のチカラが抜けて、振り上げた拳は行き場を失い、だらりと下がりました。
クラール
『どういう……こと？』
アレース
『そう簡単に気候が治るわけではない。
私の発生させた磁場による影響こそ、今は全く出ていないが……ククッ。
それに伴う雨雲や暴風は、そう簡単には抑えられないだろうよ』
クラール
『じゃあ……ど、どうすれば…（困ったように眉を寄せながら父親に尋ねる）』
アレース
『ただ今、千葉県南部では雷雲が発生しており、大雨や暴風が暴れ回っている。
だが、隕石による電磁波との繋がりはない。
……つまり、私とは無縁の繋がりのものとなっている』
クラール
『ッ！！ そ、そんな！！
じゃあ、あれは…！あれは何とも出来ないのか！？（悲そうにTVの警報ニュースを見つめながら）』
アレース
『かわいそうに。
台風を消し去ったとしても、人間どもは死んでしまうだろうなァ（ククッと楽しそうに笑いながら）』
クラール
『冗談じゃねェ！！冗談じゃねェぞ！！
クソッたれがァアアアッ！！💢』
ムーン
『クラールさん。美しくなったのに、言葉遣いは悪いままなのですね💦』
ロック
『あれが、おやっさんの血筋ってヤツかも知れないな😅💧』
クラール
『テメェら！うだうだ言ってンじゃネェ！！』
ムーン&ロックは無言になりました。
クラール
『テメェ！何かねェのかよ！！
あれに、アクセスする方法がよォッ！！』
アレース
『（クラールの手をそっと払って、じっと見つめながら）アクセスする方法はあるが……後悔するぞ？』
クラール『後……悔…？』
アレース
『（ゆっくりと立ち上がりながら）
あの暴風域は巨大なマイナスエネルギーが渦巻いている。
……まだ私のかわいい子供たちの方が、私の手下であるだけに可愛げがある。
……しかし…（目を細めて遠くを見つめ）
しかし、あいつらは獰猛で野蛮だ。
本気で人間を殺そうとする者どもだ。
……そんな奴らを止めようとすれば…どうなるか……』
考えてみれば…。
台風が来ても必ずしも被害が大きいとは限りません。
被害が少なく怪我人も少ない時があるように思います。
しかし、ここ最近の豪雨は、台風ではなくとも、何十、何百という人間が亡くなっています。
オヤジさんの言葉は正しいのかも知れません。
暴風や豪雨は、温帯低気圧に変わっているというのに、未だ警報が解かれていない荒れた千葉県南部。
アレース
『このまま放置すれば必ず、何十…もしかすれば、何百という人間の命が亡くなるであろう。
一人、二人の問題ではないのは確かだ』
クラール『Σなっ！？（青ざめながら）』
アレース
『（クラールの髪を優しく撫でながら）そんなものを相手にしてみろ。ひとたまりもないぞ？』
クラール
『……でも、俺は…！！
俺は、みんなの命を助けたい！！
みんなを護りたい！！
俺は、全国各地津々浦々に住う人間たちを護れるモルダバイトの王なのだから！！』
アレース
『ほぉ。そうか、そうか。クククッ。
ならば、己の無力さを知るいい機会かも知れぬな。
よかろう。千葉県沖合いの雷雲を中心にアクセスを取り、その者達にお前を献上してやろうではないか。フフフッ』
クラール
『でも！
さっき、自分ではアクセス出来ないって…💦』
アレース
『地域に関するものが何かあればいい。
例えば、土産とか……な？（ニヤリと笑う）』
クラール
『あっ！！それならある！！（TDR35周年記念のミッキーの形をしたアクセサリーを取り出し）
これ、自分でカスタマイズするタイプだから、現地でしか作れないんだ』
アレース
『それは素晴らしい！
それなら楽にアクセスできるだろう！！』
水晶プレートの床の上に二人で並んで立つと、その下にアクセサリーを置きました。
アレース
『さあ！これで準備が整った！！
千葉県沖合い、雷雲と豪雨にアクセス！！』
パァアアアアアッ！！
画面が切り替わり、クラールは千葉の上空を飛んでいました。
クラール『こっ、これは！！』
ザザーッ！！
激しい高波とうねるような雲を見つめ、クラールは青ざめました。
遥か下には人間が悲鳴を上げているのを感じるのです。
人間たちは……
『やべぇ！ハンパねぇって！』
『死んじゃう！死んでしまう！』
『助けて！！誰か！！怖いよーっ！！』
クラールの耳にはそう言った人々の嘆きの声が響いてきました。
クラール
『ひどい……。
こんな…！こんなことって…！』
すると、その瞬間、クラールは何者かに腕を掴まれて強引に連れさらわれました。
ドサッ！！
次に彼が気がついた場所は……
雷雲と暴風の溜まり場だったのです。
超マッチョなアニキがギロギロと眼を光らせて、クラールの顔を見つめながら、ニタリと笑いました。
雷雲たち
『へぇ〜。コイツが俺らのなぐさみものか。
いいのか？好きに犯してさぁ』
暴風たち
『（ビュルルッと黒いモヤみたいなものが、クラールの腕と足にまとわりつかく）』
クラール
『んっ！！み、身動きが…取れないッ！！』
『ああ。構わない。好きにしろ』
クラールは自分の父親の声ではない事に驚き、声のした方を振り返りました。
クラール『Σなっ！？』
クラールは驚きで声が出ませんでした。
何故なら……そこには…
そこには、クラールをなぐさめて優しく微笑みを浮かべてくれた、アースの姿があったのですから。
アース
『この者を、お前たちのなぐさみものとして献上する。
（美しい顔を醜く歪ませながら）
このモルダバイトの王をな』
雷雲&暴風
『ウオオオオオッ！！（大歓声）』
その瞬間、クラールの中で何かがバラバラと崩れ落ちる音が聞こえた気がしたのでした…。
次回へ続きます。
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わたしが実際に見た夢のおはなしです。
まさか、こんな展開になるなんて、わたしはショックで固まってしまいました😱💦
アースは優しいはずではないのでしょうか？
次回のお話へ続きます。