私たちは、不幸を手に入れる天才(振り返り) | 名前のないブログ〜秋田市のどこかで、独り言を綴っているやつ〜

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妻子とハイブリッド婚生活をしていましたが、同居婚に戻りました。
元RIZ◯Pパーソナルトレーナーでしたが、運動能力も見た目もいたってふつうのアラフォーおじさん。現在は高齢者介護のケアマネージャーをしています。
日々、思いついたことを綴っております。

ふと、昔の記事が出てくることがある。


私は、記憶が抜けてしまってるので、自分の記事を読んで「こんなこと書いたっけ?」ということが多い。

自分が書いたはずの文書なのに、忘れてるから他人の記事を読んでいるかのような気分になってしまいます。

「白黒思考」について改めてまとめると。
・〜するべき
・〜に決まってる
・ふつう〜だ
・常識では〜だ
・私の価値観が正しい

などとという思考がガチガチに固まってしまっていることで、自分と周囲との間に摩擦や葛藤を引き起こしてしまいます。

自分が苦しくなるだけではなく、周囲を巻き込んでしまうことがあります。

不幸になりたい人は、どんどん白黒思考をするべきですが、不幸を手放すためには柔軟な思考や、他者の価値観を受け入れることができる寛容さが必要なのです。

いかにして、こうしたガチガチ思考を柔らかくしていくのか?

1つの方法として、自分と違う文化(価値観)に触れることだと思います。

リアルな人間が相手だと喧嘩になってしまう場合、本や映画なんかでも良いと思うのです。

私の場合、Podcastを利用しています。


少し前には、「コテンラジオ(歴史を面白く学ぶラジオ)」を聴き続けていました。

歴史上では、同性愛かわ当たり前だった時代や、性行為が大人の娯楽だったことも、地球が平面だと思われていたこともあるわけで。

周囲からすると残虐な戦争をした人と思われているけど、ヒトラー自身は正義を貫いたと思っている、とか。

歴史の登場人物のことを、知れば知るほど「あれ?俺の価値観って、この時代の教育制度に洗脳されてただけなんじゃないか?」なんてことを思うのです。

自分の考える「正しい」は、時代や文化によって正しくないわけで。


そんな話をして思い出したのですが。
かつて会社のボスから「哲学と宗教全史」という本を勧められました。
すぐに買って、読み始めたのですが。
あまりにも難し過ぎて、途中で力尽きました。

ボスなりに、歴史を学ぶために教えてくれたんだなと。

また、読み返してみようかな。
眠くなるの前提で。