給食試食会 | らいむの“ひょっこり八丈島”

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八丈島への「入口の入口」になれば、と始めてみました。

島のこと、島暮らしのことなど、書いていこうと思います。

こんにちは、“無芸小食”らいむです。

なんだかしばらくぶりの更新になってすみませんしょぼん

少し前になりますが、息子の通っている保育園で、給食の試食会がありましたナイフとフォーク


保護者はお昼前に集まり(10時50分くらい)、まずは園長先生によるご挨拶と試食会の流れの説明がありました。
八丈町ではこれまで、卒園直前の年長組さんが保護者と給食を食べる、という機会はあったそうですが、全クラスを対象とした試食会というのは行っていませんでした。
しかし、給食時の様子について知りたいという保護者からの要望が多かったため、今年度から新たに行われることになりました。
(うちは今年度から入園したため、こうした経緯は知りませんでした。)
試食会は、今回を除き、あと2回行うそうです。お仕事があったり、ご自身やお子さんが体調を崩すなどどいうこともあるので、複数開催はありがたいです。

次に栄養士さんからのお話を聞きました。
町には4つ保育園があり、それぞれで同じメニューの給食を作って出しているそうですが、毎回ペロリと食べてしまうところ、食べさせ方を工夫して残さないよう努力しているところなど、さまざまだそうです。

栄養士さんのお話を聞いている間に、年長の給食当番の子達が、白い帽子をかぶって給食室の小さなテーブルにトレーを並べていました。残りの子達は給食室の隅に集まり、先生が読む絵本にじっと耳を傾けていました。
試食会に参加している保護者の中には、就園前のお子さんを連れている方もいたので、その子達が園のおもちゃでめいめいに遊んでいる中、絵本に夢中になっている園児たちの姿には、私を含め、ほかの保護者たちもたいそう驚いていたようでした。
(親子サークルは絵本の時間も走り回ってしまう子ばかりでしたあせる

絵本が終わると、園児たちは自分の座る椅子を自分で運び、席に着きます。そのあと、給食当番は、先生が配膳したごはんやおかずをそれぞれの席に運びます。こぼれやすい汁物は、配膳の最後に先生が食缶(←懐かしい!)で、それぞれの席に配膳します。

食事が揃うと、給食当番は前に並び、号令をかけます。それにあわせて「いただきます」と食事が始まりました。

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この日の献立は、

ニコちゃんサラダ寿司
ニコちゃん洋風きんぴら
ニコちゃんわかめスープ
ニコちゃんくだもの(梨)

です。

保護者は、年長組さんと同じ量をいただきましたニコニコ

子どもが食べるものなので、もっと薄味なのかと思っていたのですが、予想よりはしっかり味が付いていると感じました。
サラダ寿司にはじゃことゴマがたっぷり入っていたり、洋風きんぴらは肉じゃがのようなやさしい味でした。
野菜は子どもでも食べやすいように小さく小さく切られていました。ウチはもっと大きい!とほかの保護者さんとお話しました。
この日は特にですが、硬いものもほとんどありませんでした。家では歯ごたえのあるものも出していこうと思いました。
(息子、さきいかやじゃがりこなど大好き)

食べているときの園児たちの様子ですが、親が来てくれてニコニコな子もいれば、淡々とマイペースで食べている子もいました(息子は後者)。家ではなかなか食事が進まないこともあるというのに、保育園の給食はよほど美味しいんだろうなぁと思いましたあせる

食べ終わりは、全員ではなく、クラスごとに「ごちそうさま」をしました。園児たちが椅子を片付け、歯みがき、昼寝のパジャマに着替えている間に、保護者たちは感想を書いておのおの解散になりました。

とはいえ、マルバツ項目があるわけではなく、枠の中のフリースペースに書き込むスタイルだったので、上記のようにうまく感想を書くことは出来なかったと思います。これは次に生かしたいと思います。
最後に、この日いただいた給食のレシピをいただいてきました。機会があれば家でも3人分作ってみようと思います。

ごちそうさまでしたぺこ