今回のドイツ ミュンヘンクリニックの締めは、友人おすすめの、世界最大のビアガーデン、

「ヒルシュガーデン」です。

私が日本一、世界一などの一番単品好きなのを知ってか知らずか、夜はここに行きましょうと誘ってくれました。

 

ミュンヘンの市内からも割と近く、観光スポットでもあるニンフェンブルク城からも歩いていけるくらいのところにこのビアガーデンはあります。

 

その大きさ、驚きました。

なんと8000席!!もあるのです。

常設のビアガーデンで8000席あるところは見たことがありません。

まさに世界一のビアガーデン。

さすがドイツのミュンヘン。

オクトーバーフェストで毎年盛り上がるビールの街だけあります。

 

駐車場にはいるのも一苦労で、多くの人は路駐しているのですが、そこすら空いていないのでぐるぐるまわりやっと駐車して歩いていくと、そこにはずらーっとならんだテーブルと椅子に座り、すでに飲みまくっているお客さんが山のようにいます。

 

この明るさで夜の9時くらいなのですが、その明るさもあってか、本当にたくさんの人が平日の火曜日なのに集まって飲んでいます。

席が空いていなくて歩き回ったのでわかりますが、用意されている席のほとんどが埋まっていました。

ということは平日から何千人もの人がここに来て飲んでいるということです。

観光客もたくさんいるのだと思いますが友人曰く、地元の方たちが集まってくるビアガーデンで、自分たちも定期的に利用しているとのことでした。

 

ここは2種類の方式で利用できるスペースになっています。

この写真のスペースはこの周辺にある店でお酒や食事をセルフで買って、テーブルに持って行って食べるというフードコート方式。

もう一つはテーブルクロスがかかっていて、大きな傘がついているスペースがあり、そこは料理が運ばれてきてバーベキューのような感じで食べるスペースです。

そこは外から持ち込んで自分たちで焼いて食べてもいいそうで、多くの人が肉や魚を持ち込んでビールを飲んでいました。

 

私たちはセルフで買う方式で楽しみましたがソーセージや肉、魚の丸焼き、サラダ、フルーツなど、いろいろな焼きたて、作りたての食材が並んでいて見ているだけでも楽しい場所でした。

 

これってもしかしするとショッピングセンターのフードコートの原型かもしれないなあと思いながら見る時間を楽しみました。

 

ここで好きな食べ物を2つくらい選んでビール飲んで(と言っても1㍑のビールですが・・・)、1人3千円くらいですから、安い。

しかも屋外で本当に気持ちのいい、これぞビアガーデンという場所でした。

 

これだけの環境で美味しい食事とビールを楽しめるのですから、8000席が埋まるほどの人気というのもわかります。

とんでもない繁盛施設であり、世界一の集客要素を持つ場所というものを実感する時間となりました。

 

またここは公園なので、たくさんの鹿がいたり、移動式遊園地(常設かも?)があったりと、ちょっとしたアミューズメント空間にもなっていました。

 

夜の遊園地はなんとなくノスタルジックでいい雰囲気です。

 

このような場所がミュンヘンの市内 車で10分ほどいったところにあるわけです。

充実した時間が過ごせる街だと思いました。

 

このような世界一の要素を持つことがこれから大切になることを今回のミュンヘンクリニックで学びました。

今日も世界一を作っていけるいける!!