【MEDIA NEWS】

昨日、プレジデントオンラインから連載記事が公開されました。

 

**************************************************************

 

昨日、池袋駅を経由して移動する際に、6月末にオープンしたヨドブルームに立ち寄りました。

以前こちらで紹介した、ヨドバシカメラが西武池袋店にオープンさせた新たな業態です。

 

ヨドバシ×セイブ=ヨドブ ルームかと思っていましたが、

ヨドバシ×ブルーム=ヨド ブルームというネーミングです。

 

 

いわゆる美容家電がここにはずらりと陳列されています。

ドライヤー、化粧品、脱毛系の機器など、女性が使用する美容家電とコスメで、特に接客が必要な商品がずらりと並んでいます。

 

ドライヤーでも4万、5万、それ以上の商品や、コスメでも1本3万、5万の美容液など高単価品中心。

 

 

店の奥には大きな鏡をおいたパウダールーム的なコーナーや、エステルームのようなコーナー、メイクを試せるコーナーなどもあり、まさに美容家電とコスメのショールーム的な店です。

 

お客様の商品の中でも高単価な商品(お道具)もコーナー化されていました。

 

ここにはもともと西武百貨店の何か売り場がありました。

西武池袋線の改札入り口に面した場所で、もっとも通行量の多い立地の一つです。

そこにオープンしていますから、会社の帰り道にふらっと立ち寄ることができます。

 

基本的にはここに並んでいる商品はすべてサンプルがあるので、それを店頭で試すことができます。

そして購入したければすべて商品が在庫されているので、そのまま購入して持ち帰ることが可能です。

各商品のプライスカードにはQRコードがついていて、それを読み込むとヨドバシオンラインにつながるのでそこでも購入が可能です。

 

つまり店頭とWEBの両方で購入可能なショールーム兼店舗。

OMO型の美容店舗です。

私もいくつか気になっていたドライヤーを見つけたので、その一つを店頭で試しました。

店頭でさっと試せて、しかも美容室のような鏡の前でしっかり見れますので、商品確認にとってもとてもいい場でした。

 

いま西武池袋店は「令和最大の大改装セール」が行われています。

セブンからヨドバシを中心とした連合に売却された西武。

池袋店へのヨドブルーム出店は、その先駆けとなる店舗なのです。

十分に池袋の街に配慮した店をつくりますよ というヨドバシ側の意向を示すトライアル店舗と言ってもいいでしょう。

 

昨日、私がプレジデントオンラインさんに書いたものは、イトーヨーカドーの衣料品平場をアダストリアに任せることにしたという内容です。

こちらはセブン傘下のヨーカ堂の新たな決断です。

 

セブンとヨーカ堂と西武とアダストリアとヨドバシカメラ。

 

すべてがなんとなくつながっています。

それは、「従来型の店舗づくりからの脱却」です。

大きな決断をして動いている真っ最中です。

昨日書いたセブンの宅配ピザ参入も、ある意味、この取り組みの延長線上にあると言ってもいいでしょう。

いやむしろ、セブンの宅配ピザがあるから、上記のような取り組みが行われることになったのです。

 

従来の延長線上からの未来と決別していけるいける!!