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昨日、ITmediaビジネスオンラインから新しい連載記事が公開されました。

テーマは緑茶。世界に広がり始めています。

 

 

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先日、お客様と一緒に車で移動しました。

車を見ると見たことがない大きな車が停まっていました。

以前はレクサスだったので、「車変わったのですか」と聞くと「これもレクサスです」とのこと。

レクサスの最上級車種の一つがこのLEXUS-LMという車だということでした。

 

 

このレクサス。オプションなしで1500~2000万。

オプションついて3000万くらいの車です。

 

当然、個人で持っているわけではなく、社用車です。

この社長は移動も多く、かなり多忙なので、今は運転手さんに運転してもらい、この車で日々移動されています。

 

私はこのLMに初めて乗りましたので、この車の価値についてはよく知らなかったのですが、かなり人気の車種らしく、欲しい人が後を絶たないのだと言います。

高いとか関係なく、買いたい人が多いのですが、誰でも買えるわけではなく、以前からのレクサスユーザーで、しかもある程度の信用力がないと購入できないのだとか。

 

それくらい人気の理由は、希少性と、やはり乗り心地でしょうか。

LMという名前がついているこの車。

ラグジュアリーリムーバーの略です。

高級感あふれるぜいたくな移動空間とでも訳したらいいのでしょうか。

まさにそんな空間でした。

 

 

内装はこんな感じで、運転席と後ろの座席はこのような仕切りで区切られています。

この透明な窓が閉まると音がシャットダウンされる。

しかもこの窓、今は透明ですが、何かボタンを押すと曇りガラスに変わるという仕組み。

仕事や何かの際に、完全に後ろの空間で集中できるようになっています。

何と言うか、大人な空間です。

 

またこの透明窓の下の黒いところには大型のモニターが映し出されます。

これくらいの大きさのモニターなら、もう家のテレビとなんら変わりません。

映画でも見たら、まさに移動式映画館のようです。

「とても見やすいので今はネトフリいれてます」とのこと。

 

まさにラグジュアリーな移動空間です。

 

シャンパンが入る冷蔵庫が設置されていますし、シートにはマッサージ機のような機能もついています。

 

冷暖房も細かくアレンジできますし、とにかく座り心地と移動しているのに移動している感じがしない。

乗り心地を考え抜いた車だということがよく分かりましたる

 

この車が今の最上級なのかどうか私は知りませんが、おそらく車に求めているのはこんな乗り心地なのではないでしょうか。

これからの車はおそらくこんな空間になっていくのでしょう。

 

一方でポルシェ911も人気だと先日、あるお客さんから聞きました。

ポルシェ911も2000万(オプションつけたら2500万以上)くらいしますが、人気で着手金いれて誰よりも先に購入したいという人が列ができているそうです。

ポルシェの場合は自分で運転を楽しみたい人にとっての最上級でしょう。

車を運転する楽しみを追求した人にとっての空間は、そのスピード感、その体感こそが重要ですから、ポルシェは最高の空間となります。

 

車を運転せず、乗って移動したいという人にとっての空間は、その乗り心地、移動する際の居心地の良さが重要ですから、レクサスは最高の空間。

 

今後の車はこのどちらかになっていくのだろうと実感した一日でした。

 

今日も未来の車をイメージしていけるいける!!