名古屋港方面をぶらぶらしてみました

ららぽーとがあったりドンキ(元アピタ)があったりなど、意外と商業施設ができている地域。

今後この周辺にスポーツアリーナやライブ施設が建設中でした。

大型の会議棟(これは話に聞いただけでできるかどうかはわかりません)などができるのだと言います。

今まではあまり目立つエリアではありませんでしたが、これからは注目エリアになっていくかもしれません。

おそらくマンションなどの住宅やホテルなどもできていくでしょう。

名古屋はまだまだこれから開発されていく余地があるエリアです。

 

(写真 名古屋港ガーデン埠頭 観光ガイドより)

 

名古屋は東京から1時間半、大阪から1時間。

日本の真ん中に位置しています。

利便性がいいからか、通り過ぎてしまうこともあるエリア。

だからかはわかりませんが、名古屋には高級ホテルが少ないという実態があります。

 

圧倒的に多いのは東京。

ホテルズドットコムでハイグレードホテルと認定されているホテルは東京には96件あります。

大阪も59件。

札幌も56件あります。

このあたりはなんとなくそうだろうなあという数字。

 

一方で名古屋は17件です。

福岡や広島と同じくらい。

もっと多くてもいいと思いますが確かに高級ホテルが少ないようです。

 

立地が良すぎることの理由以外に、名古屋はホテル規制が厳しいからということもあるようで、今その規制を見直そうという動きがあります。

 

たとえば、「浴室の内部が見えるような構造であってはならない」という規制。

海外のホテルやリゾートホテルで時々見られる作りですが名古屋ではだめ。

 

また、「城形、船形などの奇異なものであってはならない」という外観規制もあります。

 

「フロントでの手続きをもっと簡素化すべき」という話もありますが、名古屋のホテルは基本的にはフロントを経由せずに客室に出入りすることを禁じているそうです。

青少年の健全な育成を目的にしているとか。

しかしこうしたことで、手続きが面倒だから宿泊しないというインバウンド客もいそうです。

これはどちからかと言うとコスト優先の低価格ホテルにとって必要な規制緩和です。

 

いずれにしてもさまざまな規制でホテルの出店がしづらいエリアというのが名古屋のようです。

名古屋ではホテルを予約する時に私は決まったところしか泊まりません。

選択肢が少ないのです。

それにはこうした理由があったのだと知りました。

 

これから名古屋はリニア中央新幹線や、さまざまな国際的なイベントも開かれて名古屋は注目されていきます。

しかしこれらのホテル規制がなくならなければ、いいホテルがなく、富裕層や、それなりの仕事をしている人が宿泊できるところがなく、名古屋泊りが期待できなくなります。

 

2025年中に名古屋がこれらに規制を撤廃されれば、2030年ごろまでに日本でも有数のラグジュアリーホテルの集まる街としてインバウンドや国内でも人気の観光エリアになっているかもしれません。

 

名古屋のこれからに注目していけるいける!!