ペット業界で働く人材の中で、未来のペット業界を支えていく人材を育成するための塾がスタートしました。

一般社団法人スペシャルワンクルーアソシエーションが主催するS-1アカデミー2024です。

今回が第一期生。

履歴書、小論文、面接を経て、多くの応募の中から選ばれた精鋭のみなさんが東京に集まりました。

総勢20名。

獣医師や看護師、営業、IT、人事、若き経営幹部、スタートアップ企業、独立経営者など、さまざまな人が集まりました。

一人一人に自己紹介をしていただきましたが、とても熱い思いをお持ちのみなさんが集まっていることがわかりうれしくなりました。

 

(同社団の小川代表理事が語る)

 

今回の取り組みが画期的なのは、ペット業界のさまざまな会社で働く方たちで、未来の各社の中核となりうる人材が一同に集まって学ぶ場であるということ。

今までこのような場はこの業界ではありませんでした。

 

しかしなんとしてでも人材を残さなければいけない。

そう考えた小川代表理事が業界の人材育成のためにつくった人材育成アカデミーなのです。

 

人材育成は本来は会社がするものです。

しかし会社でやるだけではどうしても社内のメンバーだけで、社内のことしか考えられなくなります。

これはどの業界でも同じ。

 

そこを超えて、さまざまな会社のいろいろな仕事をしている、いろんな思考の持ち主が集まって意見を交換し、議論し、何かを作り上げていく。

こんな場が人を育てます。

 

社内での学びに加えて社外の人たちからの学び、交流によって、人は大きく成長します。

 

この場を作るために私も2年半にわたり企画を練り、準備してきました。

それがついにスタート。

感慨深い初日となりました。

 

 

しかし重要なのはここからのアクションです。

第一期生のみなさんの学びはここから来年の4月まで続きます。

内容はすべて未来を見据えた学びになります。

日本の抱えるペット産業の課題を解決したり、ペット産業に必要な新しいアイデアを考えたりと、これからいろいろな化学反応が起こせるかどうか。

これは一人一人の意思にかかっています。

それをどう導いていけるか。

 

人育てというのは責任を伴いますが、人が育つ場面に立ち会えるというのはこの上ない幸せでもあります。

送り出してくれた各社の社長、上司のみなさんのためにも、少しでも彼らの成長に貢献したいと思います。

 

そして、業界がより正しく、よりいい方向に向かうように、ペットと人の共生社会実現のために取り組んでいきたいと思います。

 

今日も人育てに尽力していけるいける!!