昨日は全国で活躍する小売店の店長や副店長たちに集まっていただき、各社の合同の店長研修第二期の最終日でした。
前回も大変盛り上がりましたが、今回、まったく新しいメンバーとなって始まった店長研修。大変良い会になりました。
(ディスカッションの様子)
みなさんは物販関係の店長たちです。
物販と言ってもさまざまな業種。
一見異なる店のようですが、同じ小売店の店長。
共通する部分は多いものです。
その店長たちが会社の壁を超えて、さまざまな意見を交換し合う。
そしてお互いに高め合う。
貴重な場です。
今回は20代から50代まで年齢もさまざまな方々が集まって学びました。
そして、みな、何かが変わりました。
それは、仕事を楽しもうという感じになりました。
仕事を楽しむというのは私は一番大切な要素だと思っています。
仕事は大変なことも多いので、いつも楽しい楽しいと言っていられるような場面ばかりではありません。
しかしできる人、繁盛している店の店長は、そういう大変な場面すら楽しんでいるものです。
一番ストレスがかかる人と人とのかかわり、関係性すらも、うまくいかない場面ですら、それもまたおもしろいと思ってやっています。
だから店長にはいつも楽しむための笑顔が必要だし、前向きに進んでいくための主体性が求められます。
そしてなにより、メンバーと徹底的に会話することです。
コミュニケーションが必要です。
今回も研修の中ではそのコミュニケーションを徹底的に磨くコツをみなで学びました。
そして、変わらなそうな方が変わり始めました。
その方はこう言っていました。
「もうこの歳になって変わらないかなと思っていましたが、歳は関係なく変わることができるのだと知りました」
人はなかなか変わりませんが、変わろうと思えば変われるのです。
笑顔が苦手でも訓練すればできるようになります。
メンバーとの会話が苦手でも、何度も繰り返していけばできるようになっていきます。
要は途中でやめないこと。
少しずつでも繰り返しやることです。
続けること。
継続すること。
それが結果につながります。
商売というのはあきないですから、いかにあきずに、続けられるかだとも言われます。
古い言葉のようですが、海外の小売企業でも日本でも同じです。
あきずに地道に続けると見えてくるものがあります。
店長というのはこうしたことを自分だけでなく、メンバーに徹底させる役割をもっています。
それをみなさんがつかんでくれていたら、みなで学んだ甲斐があるというものです。
店は店長で決まります。
今日も店長として成長していけるいける!!