昨日は朝から新宿に。
紀伊国屋書店本店で年末恒例の本探し。
毎年年末に紀伊国屋で自分の好きな本を探しまくるのがここ数年の私の決まり事。
今年はいろいろ探しましたが、とても欲しかった本は在庫切れ。
それでも気になる本をゲットしたので満足のいく本探しとなりました。
その後、伊勢丹新宿店をぶらり。
昨日は視察ではなく、純粋にお昼ごはんになりそうなものとおつまみとワインを探しに。
年末の伊勢丹新宿店地下食品売り場は予想通り、たくさんのお客さんでにぎわっていました。
人気のチョコレート屋。
フィナンシェ屋。
和菓子屋。
パン屋などには行列が。
生鮮三品売り場は年始のおせち料理を楽しみたい人たちで満杯。
地下食品売り場にはあらゆる年代層の人たちがわんさか押し寄せていました。
お酒売り場でワインのソムリエの方と話をしていて、その説得力ある接客にひかれて勧められるままにすすめられたワインを購入。
さすが伊勢丹だと感じながら店を後にしました。
思えば今年は新年から伊勢丹新宿店の外商トップのYさんからお話を伺いスタートしました。
伊勢丹のいま一番力をいれているのが外商であり、お客様への真摯な対応をどこまでできるかという個客戦略です。
一人一人のお客様に向けて丁寧な仕事をしようと切り替えてお客様の評価がまた上がっています。
過去最高売り上げ、過去最高益。
それを見事に表す伊勢丹の人出でした。
2023年はコロナ禍から解放され始めた一年となりました。
5類に移行されたのがもう遠い昔のような記憶ですが、それは今年からです。
実は1年前はまだコロナ禍にすこしおびえながら町にでていましたが、今ではそんな素振りも見せないほどの賑わいある街、百貨店、店です。
これが昔の日常でしたが、今は昔以上に人がでている気がします。
もうあれほどの行動制限があったこと忘れてしまったかのような印象です。
人の記憶、人の気持ちというのはそんなもの。
すぐに忘れてしまうのです。
忘れてしまうからまた同じことを繰り返す。
それが人なのかもしれません。
ただ私たちはこれから、もっと大きな変化の中を生きていく必要があります。
その変化にあわせるあわせないはその人の自由ですが、変化ということにはある程度合わせていくことが大事だと思うのです。
時流に適応していく生き方。
そして、自分なりの大切にしたい生き方、軸は守っていく。
2024年以降、ますます私たち一人一人の考える力が試されてきます。
さまざまな課題にどう向き合い、何を考えて、どう行動していくのか。
伊勢丹新宿店の賑わいを見て、一度は経営的に厳しくなった店が復活するのは、時流と原則を上手にバランスよく取り入れてきたからだと感じました。
自分たちの強みは何なのか。
ファッションを強みにしつつ、食で他に負けない店を作る。
そのために一人一人のお客さんに寄り添っていく。
私はやはりこの二つのバランスこそが大切に生きていきたいと思うのです。
時流と原則。
来年はますますこの視点をもって仕事をしていきたものです。
本年も一年、読者のみなさまにはお世話になりました。
みなさまからの励ましの言葉で今年も毎日続けることができました。
ブログ毎日執筆365日。12月1日から15年目に突入しました。
来年も時流と原則を大切にしていけるいける!!