自分が予想していなかった出来事を「悪い事」とだけ、捉えてしまうのは言い換えれば新しい事や、方向に自分の人生を持っていけないという事です。
予測できなかった出来事は、新しい経験です。
新しい経験を、自分の今までの経験の延長線上でだけで思考すれば失敗にカテゴライズされるのは当然です。
これは大人の人ほどそうです。
「知らない=恥ずかしい事=失敗」となるから。
だからこそ、スピリチュアル的な意味で「好転反応」という言葉が使われ始めました。
良い事が起きる前には、悪い事が起きる。
でも、それは本来的に「新しい経験」です。
同じ物事でも、絶対に「同じ経験」ではありません。
新しい経験を素直に受け入れて、自分流に噛み砕く事は必要ですが「拒絶」してしまえば新しい経験から産まれる「新しい経験」がなくなってしまう事を覚えておいてください。
また、それらは現実的に見れば「前向き」な物事だけでなく「後ろ向き」な事であっても等しく新しい経験を産み出します。
スピリチュアル的に見れば、逃げる事も、立ち止まる事も何一つ「後悔」する理由にはなり得ません。
後悔も新しい経験だと受け入れる事が正しい事です。
人は元来、基本的なスペックとして全てを産み出す宇宙のエネルギーを受け取る事ができる存在です。
そこに肉体的制約や、今生(こんじょう)と言い現わすべき環境の制約、他にもたくさんの制約と言う名のフィルターが掛かり「受け取れる存在」である事を忘れてしまっている状態です。
そして、以前に書いたように受け取ったエネルギーを具現化していき自分だけの世界を創っていける存在でもあります。
素直に受け取る事を「当たり前」とする生き方が、自分の思い通りの席を創っていく事に通じます。
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