出雲大神宮がある亀岡市から、ずーっと行った先にある福知山市。
京都感もすっかり薄れた街に、元伊勢外宮「豊受(とゆけ)大神社」は、あります。
もちろん内宮もあり、社名は「皇大神社」。私の場合は、内宮の方にあまり縁がないようで呼ばれる回数は何回かに一回。行けば、エネルギーの強いとても良い神社なのですが・・・。
今回は、そんな訳で豊受大神社だけ。
三重県の伊勢神宮と違い色々と複雑さがなくて私は、こっちの方が好き。
気持ちが良くて、何時間でも居られる感じです。
場所的に、わざわざ来なくてはいけない場所だからか。神様が選んでいるのか、ここで変な人を見た事がないです。
参拝を終えると京都方面に戻ります。
帰り道に、行きの時から呼ばれていた大原神社へ。
安産信仰にて京都を代表するような神社の一つ。
現代ではポジティブなイメージの「出産」だけれど、昔の「出産(生)と死」が表裏一体であった頃の認識で造られているエネルギー構造を持つ神社。
でも、決してネガティブな意味ではない。
生が永遠でないように、死もまた永遠でない。
生→死→生→死と始まって終わり、終わって始まる。
その「輪」とも言えるエネルギー構造から外れないように「生きて産まれて来る=安産」という意味。
山の上にあるので晴れた日は気持ちが良い神社。
ここを出ると行きに前を通った時に、もう一社呼んでいた神社を思い出します。
知らない神社だったので走ってればわかるだろうと、車を走らせて到着。
九手神社
松尾大社からの勧請神社
参拝してみると由緒書きよりも色々と複雑な背景を持っていそうな神社。
合う合わないが多分、分かれる神社です。
私は割と好きですが、観光気分で行く神社ではないです。
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