さて、先日の2月6日は熊野三山の一つ熊野速玉大社摂社「神倉神社(かみくらじんじゃ)」の例祭「御燈祭(おとうまつり)」でした。
神倉神社のご神体である「ゴトビキ岩」下の社から急角度の538段もの階段を、神火を移した松明(たいまつ)を持つ多い時は参加者二千人とも言われる男達が一斉に駆け降りる祭りは、日本で行われる火祭りの中でも勇壮にて壮麗と言われています。
私は残念ながら、まだ見に行った事がありません。
熊野の話をすれば、また長くなるのでnote.で書きたいなと思っています。
うちの熊野三山「牛王宝印」と「出雲熊野大社・神在月札」
左から速玉大社
本宮大社&出雲熊野大社札
那智大社
あまり触れられませんが・・・「牛王宝印」とは読んで字の如く「牛頭天王」に由来するものです。
牛頭天王由来という事は、「牛王宝印」は本来の起源を古代朝鮮半島に持ち(本当に起源を突き詰めればインド→中国→朝鮮→日本になるのですが、日本にある牛頭天王信仰は朝鮮からの形なので日本の牛頭天王信仰での起源は、古代朝鮮)。もっと言えば「八咫烏(やたがらす)」の起源は、これで言うと朝鮮を飛ばして中国にあります。
これらの事からわかるように熊野は、外からの起源と日本の起源が融合し変化し、それでも昔から今でも神が宿る土地です。
何かを変えたいと思った時に足を向ける旅先には良いかもしれません。