系列って、中国語でシリーズのこと。タクシーネタは二発めですが、これは先月乗ったタクシーの記憶。
国父記念堂から天母に帰るのに、泛亜2割引の誘惑に負けて、呼んでしまって乗ってしまいました。呼出地点を勘違いした運ちゃんは、別の場所で待ってたみたいで、痺れを切らして15分待ってオペレーターに電話した。まったくもう。こういう事結構頻繁なんだよね。2割引なければ誰が使うか!!というか、2割引はそれほど魅力だということですな、これが。泛亜は、新車の確立が高くて走り屋が多いから、飛ばすから早く着く。でも運ちゃんたちは比較的自由。態度もまちまち。いろんな運ちゃんがいる。ちなみに、運ちゃんとは、運将と北京語で書くが、日本時代の名残で、日本語うんちゃんがそのまま台湾語として定着している言葉です。
乗ってすぐ、彼は遅れて到着したことをわび、オペレーターの女性のせいにして、彼女の取次ぎをけなしまくった。「もう、気にしてないすから」と、運転に集中してもらうよう促すと、こちらの北京語に日本人訛りを聞き取ったかれは、運:「あなたは日本人か」我:「そうですが」運:「頼みがある」我:「・・・・」(うわうざなんだべ)
で、頼みとは、奥さんの歌ってるカラオケのCDを私にきいてもらい、発音を直してほしいというのだ。聴けば、趣味でカラオケを習っていて、いつも日本の歌を練習している。でも、発音が本当にあってるか常に不安に思っているので、お願いしたい、と。何が悲しくて、金払って乗ってんのに素人の歌なんか聴かなきゃならないんだ?!大体あたしは普通にカラオケが嫌いで、もう10年近く行ってない。と、非常に嫌な気分になったのですが、向こうは全くお構いなしにスタート。聴きなれた前奏だ。
「なだそうそう」だった。んん??なかなか上手だ。これならまあ、いいか。ゆっくりな歌だから発音間違いもあまり無いから、ほめてあげた。「うまいね」「そうですか?発音はまちがっていなかったですか?」「平気でした。声もきれいでプロみたいでした」→運:上機嫌![]()
ほめたのが災いしてか、連続4曲くらい聴かされた。が、早い歌だと歌詞が聞き取れないのか、妙な発音に
なっている。そこを多少指摘して恩を売り、あとは流そうと思ったら、こんどは自分の歌も聴いてほしいと・・・。で、聴いてみたら、五木ひろしっぽかった。クリソツでした。それを伝えると、感激した様子でした。ただ、奥さんのほうに時間をかけすぎて、途中で到着。料金は負けてくれなかったけど、たいそう感謝されたのでした。
