いよいよ3月も最終日となりましたね。
自分の中で毎年恒例にしていた、桜の写真を撮る事をすっかり忘れてた...
うちの近くにある川沿いは桜の木が植えてあってとても綺麗なのに毎日バタバタしてるうちに一番いい時期を逃してしまいました。
もうすぐ散っちゃう。
さっき慌てて撮りに行って来ました。
朝のうちに撮っとくんだった
お花見でお弁当食べてる人達があちこちにいて遠慮がちにコソコソと撮って来ました。
近所なので全体の風景はなしで、桜のみ
桜を見ながら、一年前の今頃をふと思い出しました。ちょうどヘルシンキワールドのフリーに感動した頃なんですよね。
ショートでまさかの5位になり、そこからの逆転優勝。
絶対勝つと信じてはいたもののやっぱりチラリと不安もよぎるのですよ。
今までいろんなミラクルを起こしてくれてるけど、そんなにミラクルはたくさん起きるもの？
それならミラクルじゃなくなる。
そんな思いで迎えたフリー。
正直このプロを初めて見た時はそんなに魅力を感じませんでした。
難しすぎる...。
レツクレがロックでストレートな表現が出来るだけにさっぱりこの世界観がわかりませんでした。
ところが噛めば噛むほど味が出る(綺麗な表現ができないけど
)
)それが結弦くんの演技。
昨年の四大陸あたりからそれは強いものになって来て、シーズンが終わる頃には中毒の様になってしまいました。まさに風や木や水、自然そのものがスーッと自分の体の中に入って来るような演技でした。
結弦くんが表現したかったものはこういうものなんだ。
毎日毎日生きていく中で欠かせない自然界の物。
桜を見て、結弦くんのホプレガを思い出して、また自然に感謝しました。
今回のオリンピックもそうだけど、彼にとって逆境から這い上がっての優勝はミラルクルでもなんでもない。実力をここぞというところで出せる術を知ってるんでしょう。
先の世界選手権に結弦くんの姿は見られなかったので、何だかやっぱり物足りなく寂しくて、昨年のヘルシンキワールドを見てしまいます。
さて、今度は夜桜を見て来まーす！
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