まだまだ余韻は続くよ。しばらくはその余韻で生きて行けそう。
炭酸も好き、ポテチも食べるマックも食べる
だよね。安心したよ。
お酒飲めないとコーラとかジンジャーが愛すべき飲み物
人間オンとオフは大事ですから。
えっと、ここでオリンピックの旅日記に戻りたいと思います。
パート1はこちら
2月17日 フリーの日
その日は朝から荷物をまとめ、朝6時半にはツアー会社のバスに乗り込みました。
メダルセレモニーの後、ソウルのホテルに移動するためです。
朝ごはんは前日と同様バスの中でのお弁当。
前日かなり量が多かったのでご飯とおかずは一緒にしてもらって量もグーンと減らしてくれました。それでもまだまだ多いけど(笑)
とにかくここでしっかり食べておかないとまたしばらく食べるチャンスはありません。
この日ももちろん練習から結弦くんを応援しました。開場が8時なのでいくらその前に着いても最初のグループからは見ることができません。キーガンも前日のショートが良かったので後半の方のグループで、この日の練習でも大好きなチャップリンを見る事が出来ました
試合が始まり、あっという間に最終グループ。
そしてあの神演技!
66年ぶりのオリンピック2連覇。
しかーし、その余韻にゆっくり浸れないのが今回の問題点。
ご存知の通り、オリンピックはフラワーセレモニーと表彰式は別の場所で行われます。
私たちのツアーはセレモニーが終わると速攻でバスに戻り、会場へのシャトルバスの乗り場まで送ってもらいました。
トイレはね、行ってる暇がなかったのでシャトルバス乗り場に設置してあった簡易トイレに入る事に。ここで行っておかないと絶対やばい。
みんな慌ててるんだかなんなのか私の前に入ってたおばさんなんて、ズボンをろくに上げないで出て来ちゃったもんね。
最初私が間違ってドア開けちゃったのかと思って「ごめんなさいっ!」って言うと、「自分で出て来たのよ」と
ズボンは穿いてから出て来てね
なんとか自分も用を足し、シャトルバスに乗り込みました。
もうこの辺りで同じツアーの人とは別れ別れ。
シャトルバスに乗ること数分。
メダルプラザ到着。場所がイマイチわからなかったけど、ボランティアの人に聞きながら前進あるのみ。
キョロキョロ周りを確認しながら10分くらい歩いたかな。やったー着いたーと思ったらここで予期せぬハプニング。
夕鶴ちゃんが、私、チケットバスに置いてきちゃったmuffinちゃん、先に行って。取りに戻るよ。
な、な、なんですとぉー
あーた、ここまで何しに来たのよ。
そうなの?行ってらっしゃいじゃあねーなんて言うわけないでしょうが。
もうね、私が一人で見るのは簡単だけど、ここまで来て戦友が見られないとかそんな選択肢はないよ。
共に若の晴れ姿を見るんですよ
こんな時思いつくのはズルいことしかない
入場チケットとはその日のフリーのチケットです。
自分のバッグの中を見るともう一枚ショートのチケットが入ってるでは
夕鶴ちゃん、この日付のとこ指で隠して入ろう。
う、うん、やってみるね。
今はもうそんな子供騙しなことしか浮かばない。
入り口に行き、日付を指で押さえて通過しようとするもそりゃ止められるよね。
あははは
スタッフのお姉さんは「フリーのチケット持ってないか」と。
正直にバスに忘れて来たと言うとそばにある窓口を指差すでは。
えっ、もしかして買えたりするのか。
「買えるんですか?」と尋ねると買えると言うではないかですか。
もう大急ぎで窓口に行ってチケットの値段をきくと「無料です」と言ってチケット普通にくれちゃいました。
ピンチ脱出
表彰式は寒ーい寒ーい平昌。
行く前はマイナス20度の世界だからスキーズボンが必要とか、ダウンの下何枚も着込むとか低体温症になるのではとか、いろんな情報が流れてました。
でも自分、その辺は北国出身なので楽観的でして、とにかく天気予報を数日前から見てて、その日は暖かめとのことだったので荷物は最低限に抑えちゃいました。とにかく下半身だけはしっかりあったかくしてスキーズボンは穿きました。
上はヒートテックの上に普段着、その上に中綿ジャケット、いつものダウンに帽子マフラー、マスクという出で立ちで。
風も強かったけどこれで十分。
2015年のやっぱりSEIMEIのシーズンの全日本選手権札幌。
あの時に大雪で酷い目に遭ったのを思えば今回はスムーズで良かった。
セレモニーの1時間半か2時間くらい前にはスタンバイ出来たかな。
結構見通しがいいなと思ってたら途中フード被ったりする前の人で視界が遮られ、恨めしく思いつつ、背の低い自分をもっと恨めしく思ったりしながらその時を待ちました。
そしてキラキラの結弦くん登場
おめでとう
その夜はバスでソウルに向かいました。気付けば朝のお弁当からお菓子くらいしか食べてなかったなぁ。
パーキングでたい焼きを一気食い。
ソウル到着は0時を回ってました。翌日には帰国なので、本当にわずか数時間の滞在。最終日はステキなホテルでした
翌朝、ガイドさんの勧めてくれたお粥屋さんで朝食をとりました。
忠武路駅そばの松竹というお粥屋さんです。
ソウルへ行くと朝はよくお粥を食べに行きます。
これが濃厚でたまらん
また写真を見ると味を思い出して食べたくなりました。
その後帰国の途に。
夫がインフルになった時はどうなることかと思ったけれど、結果スムーズな旅を出来た事、何より結弦くんの最高の笑顔を見られた事が一生の宝物です。
完
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