ポルト 3ー3 マンチェスターU
木曜深夜に行われたELリーグフェーズ第2節。
初戦のトゥウェンテ戦で引き分け、白星スタートはならなかったユナイテッドは、ポルトガルの強豪、ポルトと対戦しました。
この試合、特に際立って輝いていたのはラッシュフォードでした。
特にエリクセンとの関係性が良かったですね。
あの2人がいるサイドから、幾つもチャンスが生まれました。
先制点を挙げたのはラッシュフォード!
左サイドでボールを持つと、華麗なダブルタッチでポルトDFをスルリと交わし、強烈なシュートをゴールに叩き込みました!
まさに『個』の力でゴールをこじ開けましたね!
ラッシュフォードは、元々これくらいのプレーができる選手なんで、なんでプレミアの舞台でそれを活かせないか、不思議に思ってしまいます。
ユナイテッドがリードしたからといって、ポルトは決して引き下がらず、逆に猛然と攻め込んできました。
危険な場面を何度も迎えましたが、ユナイテッドは頼れる守護神GKオナナのビックセーブにより、ポルトの攻撃を跳ね返し続けましたね。
そして、ユナイテッドはまたしてもラッシュフォードから、裏へスプリントしてきたホイルンドへボールが渡ると、
ホイルンドは難しい角度からシュート!
相手GKの手を弾きゴールを割り、これでリードは2点に!
ラッシュフォードの再度抜きにかかると見せかけてのさりげないパス、あれは見事でした。
ポルトDFは、また個人技で抜きにかかると思っていたはず。
まさにしてやったりですね。
しかし、2点のビハインドを背負ったポルトは、決して諦めずさらに激しいプレーで、ユナイテッドに襲いかかってきました。
前半に追いつかれた失点はヘディングでしたね。
特に1点目は、一度オナナが触れたんですが、こぼれたところを押し込まれてしまい悔やまれる失点でした。
ユナイテッドが2点リードした時は、これは絶対いける!と強く確信していたんですが、そううまくはいかないんですね。
後半に入り、互いにオープンに攻め合いながら次の1点の行方を見守っていたんですが、勢いづいたポルトに奪われてしまい、なんと逆転を許してしまいました><
サッカーではよく、2点差はセーフティーではないと言いますが、まさにその言葉の通りになってしまいましたよ。
攻めるしかなくなったユナイテッドですが、悪いことは重なるもんで、ユナイテッドがゴール前へ放り込んだボールに対し、
B・フェルナンデスが足を高く上げてそれが危険なプレーととられ、なんとこの試合2枚目のイエローで退場処分に><
この時点で、僕はもう敗北を覚悟してました。
B・フェルナンデスは、ユナイテッドの心臓ですから、彼がピッチからいなくなると、何もかもが機能不全になってしまうんですよ。
絶体絶命の状況に追い込まれたユナイテッドでしたが、選手たちは諦めてませんでした!
後半AT、エリクセンの蹴ったCKをマグワイアがドンピシャのヘディングでゴール隅へ決め、ユナイテッドが土壇場で追いつきました!
どんな状況になろうと絶対に諦めてはいけない、そう教えられたような気がします。
辛うじて勝点1を持ち帰ることになったユナイテッドですが、欲を言えば前半の2点リードを最後まで維持できてれば・・・と思ってしまいます。
次節は、トルコのフェネルバフチェと対戦しますが、B・フェルナンデスは出場できません。
ですがポルト戦のラストで見せた執念で戦えば、絶対勝てます!
次こそ絶対に勝ち点3を!