元SKID ROWのヴォーカリスト、セバスチャン・バックが実に10年ぶりとなるソロ・アルバム『Child Within The Man』をリリースしました。
僕はSKID ROW時代のセバスチャン・バックを、後追いですが聴いていて、その流れでソロ作もチェックしていました。
今作は、ジョン5、オリアンティ、スティーブ・スティーブンスなど、豪華なゲスト陣が参加しているので、どんな凄いアルバムなんだろうと、期待してました。
01 Everybody Bleeds
02 Freedom (featuring John 5)
03 (Hold On) To The Dream
04 What Do I Got To Lose?
05 Hard Darkness
06 Future Of Youth (featuring Orianthi)
07 Vendetta
08 F.U. (featuring Steve Stevens)
09 Crucify Me
10 About To Break
11 To Live Again
まず思ったのは、セバスチャン・バックの歌声はハード・ロックがよく似合うってこと。
ロック系の歌を歌わせたら、何本かの指に入るくらいカッコ良く歌い上げると個人的には思っています。
ちょっとカナギリ声っぽい声質なんだけど、時折聴こえるシャウトとかメチャクチャカッコ良いんです。
今作ではギター・サウンドにも注目ですね。
名だたるギタリストがゲスト参加してるので、ソロとかになると素敵な音色、そしてテクニカルなフレーズで、曲をより引き立てています。
10年ぶりということで、僕も微かに忘れかけていましたよ(笑)
でも、そんな長い期間を思わせないくらい彼のヴォーカルは健在でした。
SKID ROW時代から、かっこいいヴォーカリストだな~って思ってたけど、ソロ歌手になっても、年齢を重ねても、ロックを歌わせた時の、そのかっこよさは変わらないですね。
セバスチャン・バックって、ちょっとエゴが強いというか破天荒なところもあるんですけど、まぁそれも外国人ロック歌手にはよくあることなので、多めに見てますけど。
もし次作がリリースされるとしたら、今度は10年間は空けないでほしいな(笑)
もっともっと彼のカッコいい歌声を聴いていたいもん。