マンチェスターU 1ー1 バーンリー
土曜夜に行われたイングランド・プレミアリーグ。
前節、シェフィールドUとの点の取り合いを制し久しぶりの勝ち点3を得たユナイテッドは、連勝するためバーンリーと対戦しました。
ユナイテッドはこの試合も、カゼミーロをCBとして起用してきましたね。
ほんと、ディフェンスの選手がいないので、早く怪我人が戻ってきて欲しいです。
試合の方は、序盤からユナイテッドの押し込む時間帯が長く続きました。
両ワイドのガルナチョとアントニーが、積極的に仕掛けて抉っていく場面が多かったですね。
また、相手がボールを持った時も、きちんと下がってきて守備にも参加してたのが良かったと思います。
また、この試合は、3列目にエリクセンがいたので、ボールの出どころがB・フェルナンデスだけでなく、選択肢が増えたのがユナイテッドの攻撃の多彩さを出していました。
B・フェルナンデスのみだと、どうしても彼にかかる負担が増してしまいますからね。
ユナイテッドは、ガルナチョをわざと孤立させて、攻撃時に1対1を仕掛けやすくしていたのも戦術の一つだったのかな?
彼の個人技を大いに活かそうとしたんですね。
バーンリーの方は、攻撃に出たユナイテッドからボールを奪うと、素早くカウンターに転じて、決定機を作っていました。
際どいシュートも打たれましたが、GKオナナが抜群の反応を見せて、好セーブを連発していましたね。
シーズン序盤は批判も多かったオナナだけど、プレミアに完全に順応できてきたのかな?とも思います。
今では頼もしさも感じますもんね。
ユナイテッドは攻め込みながら、どうしても得点が奪えない時間がずっと続いていましたが、終盤に差し掛かった頃、やっとゴールが生まれました。
バーンリーのビルドアップ時に、パスをカットしたアントニーが、そのままドリブルで加速してゴールに流し込み、ユナイテッドは苦しみましたが、先制点を奪うことに成功しました!
アントニーは若干、体勢を崩しながらでしたが、よく決めましたね!
あとは、いかに試合をクローズさせるか、これがユナイテッドの課題でもあります。
バーンリーの攻撃を跳ね返していたユナイテッドでしたが、GKオナナがパンチングでクリアした場面、
主審は最初、ファールを取りませんでしたが、VAR判定の結果、パンチングの手が相手選手の顔面に当たってたということで、PKの判定になってしまい・・・
オナナがストップしてくれることを願っていましたが、見事に逆を取られて決められてしまいました。
そして、試合終了。
ユナイテッドは、この試合も勝ちきれませんでしたね。
ほんとにもったいないと思います。
順位は6位ですが、上位とはまた勝ち点差が開いてしまいました。
リーグ終盤に来てラストスパートしたいところですが、思わぬところで躓いてしまいましたね。
やっぱり怪我人が多数いて、ベストメンバーを組めないのが影響してるのかな~
次節はクリスタルパレスとの試合です。
今度こそきちんと勝ち点3を確実に取れるようなそんな試合を期待してます。