ドイツの漢メタル・バンド、ACCEPTが3年ぶりとなるNEWアルバム『Humanoid』をリリースしました。
僕は数あるドイツのメタル・バンドの中でも、ACCEPTはお気に入りのバンドの一つなので、今回の新作は楽しみに待ってました。
オリジナル・メンバーは、ウルフ・ホフマン1人となってますが、それでも特徴的なACCEPTサウンドは変わらずです。
01 Diving Into Sin
02 Humanoid
03 Frankenstein
04 Man Up
05 The Reckoning
06 Nobody Gets Out Alive
07 Ravages Of Time
08 Unbreakable
09 Mind Games
10 Straight Up Jack
11 Southside Of Hell
今作も過去の作品と比べて、良い意味で大きく作風が変わるということはありませんでしたね。
強烈なツインギターによる迫り来るようなリフ。
長いギター・ソロでも聴くものを、飽きさせない起承転結のはっきりしたヘヴィ・サウンド。
そして、何よりも漢メタルたる低音のコーラス。
これがACCEPTサウンドの特徴だと思います。
他のバンドと一線を引く上で、自分たちだけの個性を持ってることは、とても大切だと思います。
よくある「ここのフレーズは、あのバンドから引用したものだろ」っていうのが、ACCEPTには感じられませんからね。
だからACCEPTは、唯一無二の存在としてメタラーから支持されてるんでしょう。
今までの積み上げたものを継承しつつ、新たなエッセンスも加えた良質なアルバムに仕上がってると思います。