ブレントフォード １ー１ マンチェスターU
日曜早朝に行われたイングランド・プレミアリーグ。
前節、エヴァートン相手に苦しい内容だったけど、勝ち点３を掴んだユナイテッドは、再び連勝するためブレントフォードと対戦しました。
ユナイテッドは、右SBにワンビサカが復帰しましたね。
さらにはトップにホイルンドも戻ってきて、怪我人が徐々に復帰してきて、プレミアリーグ終盤に入って、層も厚くなったかなと思います。
ですが、いざ試合が始まってみると、ユナイテッドはブレントフォードの5-3-2のブロックを崩すのに、相当苦労しました。
ああやってブロックを組まれると、破ってゴールを奪うのは容易なことではないですよ。
B・フェルナンデスを中心にパスを回していたユナイテッドですが、どうしても最後のシュートシーンで慎重になってしまったり、
また、なかなか攻略できないとなると、個の力頼みになってしまうので、悪循環になってしまうんですよね。
一方、ブレントフォードの戦い方は、至ってシンプルで、ボールを奪うとロングボール１発のカウンターを仕掛けてきました。
実際、ブレントフォードの方が決定機は多かったですし、GKオナナの好セーブに救われた場面も多かったですよね。
あとは、ポストやクロスバーに当たって、間一髪救われたシーンもありました。
見ていてヒヤヒヤする場面が多かったですよ。
これは先制されるのも時間の問題かな？と思ってしまいました。
多分、多くの人がそう思っていたと思うんですけど、スコアレスのまま後半のアディショナルタイムへ突入。
どうしても勝ち点３が欲しいユナイテッドは、人数をかけてゴール前へ迫り、最後はカゼミーロのパスを受けた、マウントが決めてユナイテッドが土壇場で先制しました！
長期の離脱から帰ってきた背番号『7』が、大仕事をしてくれましたね！
得点をあげた時間帯を考えると、誰もがユナイテッドの勝利だと思ったでしょう。
もちろん、僕もこれで決着がついたと勝利をほぼ確信してました。
ところがわずか数分後、ブレントフォードにまさかの同点弾を喰らってしまい、そして試合終了。
諦めなかったブレントフォードの執念は見事でしたけど、ユナイテッドは勝利があと少しのところですり抜けてしまいましたね。
悔いが残るといえば嘘ではない展開に、僕はただ呆然とするしかなかったです。
順位は6位のままですが、5位のトッテナムとの勝ち点差は８に広がってしまいました。
CL出場圏内を目標としてるユナイテッドにとっては、この勝ち点差は厳しいかな～？
そして、次節はチェルシーとの一戦が待ってます。
中位を彷徨ってるとはいえ、力のあるチームであることに変わらないですから、簡単に勝たせてはくれないでしょう。
ですが、上位を目指すためには、こういった相手を倒していかなければいけないのも確かですからね。
リーグ終盤のラストスパートに期待しましょう！
