【映画】名探偵コナン VS 怪盗キッド
江古田高校2年生の黒羽快斗は、自宅に隠し部屋を見つける。
世界的マジシャンだった父の黒羽盗一が実は世間を賑わせていた<怪盗キッド>であり、謎の組織に殺害されたことを知る。
真相を探るため、快斗は盗一が遺した衣装を身に纏い2代目<怪盗キッド>となり、盗一が追っていた伝説のビッグジュエルと謎の組織の正体に迫っていく。
キッドは巧妙な手口で数々の獲物を盗みだし、新たに伝説のアクアマリン“大海の奇跡(ブルー・ワンダー)”をねらう。
この作品は映画館で観ました。
怪盗キッドが本当は、高校生の黒羽快斗という人物だったのには驚いたな~
元々は「怪盗1412号」と呼ばれていたそうなんだけど、「1412」の走り書きを「KID」と呼び、怪盗キッドという愛称になったらしい。
しかも、そう命名したのは工藤新一の父親、工藤優作だったんですよ。
キッド逮捕に力を注ぐ、中森警部に工藤新一がヘリから指示を送り、キッドのカラクリを見破るシーンとか、お互いの駆け引きが面白かったです。
まさに盗みのプロと推理のプロ、頭脳戦ともいうべきライバル同士の対決は、どっちに勝敗が転ぶのか、手に汗握る展開でしたね。
時は流れてコナンとなった新一と警察の元へ、ブルー・ワンダーを頂くとの脅迫が。
しかも歩いて行くと書かれていたんですよ。
歩いて?そんな簡単に盗み出せるものなのか?って思いましたけど、警察の前に現れたキッドは、空中に浮かんでいて本当に歩いてるんですよ。
中森警部はワイヤーか何かで吊るしてあると思ってたけど、その形跡もなくコナンも一体どうやって、あんなことが可能なのか、推理に相当苦労してましたね。
もちろん、僕も全く分からなかったです。
まさにマジシャンの名に相応しいトリック。
でも、本当のキッドは鈴木次郎吉に変装してバイクに乗ってたんですよ。
しかし、コナンはそれを見破っていて、あと一歩のところまで追い詰めるんですが、最終的には逃げられてしまい。
これは、どっちの勝ちと言えばいいんでしょうか?
この作品では、怪盗キッドがどうやって誕生したか、またその素顔というか人間像が分かりました。
もしかして、TVアニメを観てる人は、正体を知っていたのかな?
僕は劇場版しかチェックしてないので。
そして、この流れで春に公開されるコナンの劇場版最新作へと続いていくんですね。
コナンと怪盗キッド、この二人の決着は果たしていつつくのか・・・今後の展開から目が離せませんね。