WANDSが2023年にリリースしたアルバム「Version 5.0」に収録されてる『We Will Never Give Up』です。
作詞は上原大史さん、作曲・アレンジは柴崎浩さんが手がけてます。
アルバムのオープニングを飾るカッコいいロック・ナンバーです。
上原さん、だんだんと歌い方がロックスター然としてきてますね。
ほんとカッコいいと思いますよ、存在感もありますし。
今や完全にWANDSのヴォーカリストとして、違和感なく聴いてられます。
柴崎さんのギターソロは、完全なクリーン・トーンって感じじゃなく、ちょっと歪んでるんですけど、
それが、よりロックっぽさを感じさせて、これはこれでいいと思う。
僕は、この曲何気なく気に入ってます。
ありふれたJ-ROCKに聴こえるかもしれないけど、サウンドもヴォーカルも第5期の最初のアルバムより確実に進化してると思う。
それはそれでポジティヴなことだと思います。
キーボードの木村真也さんが、この曲にどれくらい関与してるのか分かりませんが、
今のWANDSは上原さんのヴォーカルと、カッコいいギタープレイを披露してる柴崎さんが完全にハマってますね。
また、2人とも作曲能力が高いので、どちらが作曲した曲も変わりなくリスナーの心を射止めてるはず。
全盛期だった第2期の頃まで、どれくらい届くか分かりませんが、第5期WANDSの進んでる方向性は決して間違ってないでしょう。