Children Of Bodomが1997年にリリースした1stアルバム『Something Wild』です。
01 Deadnight Warrior
02 In The Shadows
03 Red Light In My Eyes Part 01
04 Red Light In My Eyes Part 02
05 Lake Bodom
06 The Nail
07 Touch Like Angel Of Death
90年代に入り、オルタナ&グランジ系が一種のブームみたいになってくる中、
ギター・ソロはダサいっていう風潮になりましたよね。
そんな90年代の後期に現れたのが、このChildren Of Bodom!
この頃は、まだメロディック・デス・メタルとは言えない感じでしたが、荒々しさの中にも、デス・メタルの要素がたっぷりで、
新たに時代を象徴する、そんな予感が漂うバンドだと思いました。
90年代、ギター・ヒーローが出現しにくいシーンの中で、アレキシ・ライホは救世主的存在でしたね。
ほんとカリスマ性に満ち溢れていて、破天荒なとこなど80年代のバットボーイズのような感じさえしました。
もちろん、ギターの腕前も素晴らしくて、歌いながら違うメロディーをギターで弾くとか、凡人には真似できないですよ!
また、ヤンネのキーボード・サウンドを全面に出してるのも、ある意味、斬新でしたよね。
今作は7曲入りとコンパクトな作品ですが、十分名刺代わりになっていたと思います。