プリズン・ブレイク シーズン２
第15話『メッセージ』
マイケル、リンカーンそしてケラーマンがTV放送をハイジャック、行方不明のサラにメッセージを伝える。
ニュースで彼らの映像を見たサラは、そこにメッセージが隠されていることに気付く。
ベリックは所内の診察室で予想外の訪問者に出会う。
TV局に自首したいと告げた後、警察や報道陣に取り囲まれるんですが、マイケルたちはカメラマンを人質にとり車で逃走するんです。
そこで考えたのは、メッセージ動画を撮り真実を皆んなに知らせること。
リンカーンが殺してないことや、政府の組織がこの陰謀に絡んでることも洗いざらい全て公開するんです。
慌てふためいたのは裏で動いてた組織の人間。
適当にテロのニュースでもでっち上げて、国民の気を逸らせ、と。
一方、FBIのマホーンたちは動画を何度も繰り返し検証し、リンカーンの目の動き瞬き、腕を組む動作など、仕草からこの発してるメッセージは嘘だと突き止めるんです。
やっぱり人間の本質的な動きは隠せないんだね。
しかし、これはマイケルがあえて嘘だと分かるようにわざと仕組んだ嘘の仕方だったんです。
まさに裏の裏をかくとは、やっぱり頭の切れるやつだよマイケルは！
次にマホーンが着目したのは、マイケルが喋りながら手を膝の上でトントン動かしてる点。
これはモールス信号だったんです。
しかし、これもFBIにわざと気付かせて手間をかけさせようとしたマイケルの作戦だったんです。
では、この動画が本当に伝えてるメッセージは何なのか？
実はサラへの隠れたメッセージだったんです。
マイケルは、サラへの呼びかけで「安息の場」「医師の悪夢」といった単語を巧みに使い。
これは、ある手引書に関連する単語だったんです。
それを察知したサラは、マイケルの言っている場所がセント・トーマス病院だと気付くんですよ。
ですが、マホーンもこれに気付いてしまい・・・
実はマホーンに解読のヒントを与えたのは、刑務所でボコボコにされてたベリックだったんです。
隔離坊に移させるという交換条件で、ヒントを教えたんです。
約束の時間、病院へサラからマイケル宛の電話が。
サラも決着をつけたいと言っていてこれからマイケルたちとサラで真相を明らかにし、無事に決着をつけることが出来るのか？
ドキドキの展開ですね。
大統領から電話でメッセージを受け取ったケラーマンの動向が気になりますけど。