世界的女性ギタリスト、オリアンティが5枚目となるNEWアルバム『Rock Candy』をリリースしました。
初期の頃はポップでキャッチーな楽曲が多かったですけど、作品を重ねるたびブルージーなハード・ロックへと変わってきてますよね。
僕は彼女が、ギタリストとしてソロ活動を始めた頃から、アルバムを買うなど動向を追い続けてきました。
01 Illuminate (Part I)
02 Light It Up
03 Fire Together
04 Where Did Your Heart Go
05 Red Light
06 Void
07 Burning
08 Living Is Like Dying Without You
09 Witches & The Devil
10 Getting To Me
11 Illuminate (Part II)
12 Where Did Your Heart Go (acoustic version)
オリアンティの作品は、枚数を重ねるごとにそのギタープレイに円熟味がかかっていますね。
なんていうか、70年代くらいの古きロックの魂を感じるんですよ。
ギタープレイも難しいテクニックのシュレッドというより、1音1音に感情がこもった表現というか。
だんだんと通好みのスタイルになってきてますね。
分かりやすさというより、逆に耳の肥えた音楽ファンに理解されるような。
さすがいろんな大物ミュージシャンのサポートに抜擢されたり、共演を重ねてきただけあります。
きっと、これからもブルージーなハード・ロックを表現していくんでしょう。
派手さはなくとも、そういうロックは、僕も好きなんで。
好き嫌いは人によって違うと思いますけど、皆さんはオリアンティのような、感情を表現したプレイのギタリストは好きですか?
それともシュレッドしまくりの速弾きギタリストの方が好きですか?