マンチェスターU 2ー0 トッテナム
木曜早朝に行われたイングランド・プレミアリーグ。
前節、ニューカッスル相手に押し込みながらも得点が奪えず、スコアレスドローに終わったユナイテッドは、トッテナムとの大一番に挑みました。
ユナイテッドは、ベンチにエリクセンとマクトミネイが戻ってきたのが大きいですね。
これで先発で出場したフレッジとカゼミロと共に、うまく使い分けることができますからね。
序盤こそトッテナムの大きなサイドチェンジからのシュートシーンが目立ちましたが、徐々にユナイテッドペースになってきましたね。
目立っていたのは、フレッジの攻撃参加。
守備的な選手ですが、積極的にゴール前まで上がってチャンスに絡んだり、ミドルレンジからのシュートも惜しいのがありました。
それに負けじともう1人のボランチ、カゼミロも際どいシュートを放っていましたね。
2人ともブラジル人らしく、攻撃面でも貢献度は高かったです。
ユナイテッドは、次から次へと決定機を作るんですが、トッテナムのGKロリスが好セーブを連発して、なかなかゴールを許してくれませんでした。
あの好セーブがなかったら、一体何点入っていただろう?そう思わせる展開でしたね。
そして、後半、ついにトッテナムゴールをこじ開けます!
アントニーからのパスをサンチョが落とすと、フレッジが放ったシュートがDFに当たりそのままゴールイン!
前半から猛攻を見せていたユナイテッドの攻撃が、やっと実りましたね!
さらにエリア内でフレッジのシュートがDFに当たり、ボールはB・フェルナンデスの元へ!
力強く叩き込んだシュートは、トッテナムゴールに突き刺さり、これでリードは2点に!
2点差がついてもユナイテッドは守りに入らず、さらに追加点を取るべく攻撃の手を緩めませんでした。
ラッシュフォードが何度もチャンスがあったのですが、GKロリスに何度も防がれてしまいました。
近距離で力強く思いっきり蹴ったシュートとかも防がれてしまい、アンラッキーだな~と思わせる面もありましたね。
また、アントニーも主戦場である右サイドから、得意のカットイン左足シュートも、すごく可能性を感じさせてくれましたよね。
あのレンジからのアントニーのシュートは、いつも際どいところに飛んでいくんですよね~
アントニーは、巧みなテクニックでDFを交わしていったりとか、要所で相手を翻弄していました。
トッテナム側からしたら、2失点で済んで良かったと思ってるでしょう。
それくらいユナイテッドのペースでしたし、内容も圧倒していました。
連続でクリーンシートを続けている守備陣も、素晴らしいですし見ていて安心しているし、抜群の安定感です。
この勝利によって上位陣との勝ち点差を詰めることができました。
さぁ、次節はこれまた大一番、チェルシー戦です!
トッテナム戦のパフォーマンスを見ていると、チェルシーにも勝てるんじゃないかと思わせてくれます。
テン・ハーグ監督の理想像に近づきつつあるのかな?