サウサンプトン 0ー1 マンチェスターU
土曜に行われたイングランド・プレミアリーグ。
前節、リヴァプール相手に堂々たる内容で勝利を収めたユナイテッドは、その勢いのままサウサンプトン戦に挑みました。
ユナイテッドは、前節と同じスタメンで挑みましたね。
きっと良い流れを、そのまま引き継いで行こうというテン・ハーグ監督の考えなんでしょう。
前半から両チーム激しく攻め合う、見ていて面白い展開になりました。
サウサンプトンは、両サイドからのクロスにヘディングで合わせてきましたが、ここはユナイテッドの守護神デ・ヘアがファインセーブを連発し、ゴールを許しませんでしたね。
今シーズンもGKデ・ヘアに助けられる場面が多くなるでしょうね。
ユナイテッドも、ボールを奪うと縦に早い攻撃で、サウサンプトン陣内へ攻め立てていきましたが、サウサンプトンも捨て身の守備でゴールを死守。
ユナイテッドが、4回ぐらいかな?押し込んだけどDFに阻まれてゴールまでいかなかったシーン、あれをもし決め切れていればもっと楽な展開になったかもしれないですね。
前半は両者譲らずスコアレスでの折り返しとなりましたが、ユナイテッドの攻撃は決して悪くないと思っていたので、そんなに心配はしてなかったです。
それを証明してくれたユナイテッドの先制ゴール!
ダロトが右サイドからゴール前へクロスを入れると、B・フェルナンデスがダイレクトシュート!
これがゴール隅に決まり、ユナイテッドが待望の得点をあげることに成功しました!
ダロトはよくあの苦しい体勢で、ゴール前へクロスを入れられましたよね。
そして、それをダイレクトで枠へシュートを打つB・フェルナンデスの技術の高さも光りました。
そして、79分にR・マドリードからやってきたカゼミーロが途中投入され、ユナイテッドデビューを果たしましたね。
選手もファンもそして、コーチ陣も彼には相当期待していると思うので、主に中盤での活性化につなげてほしいです。
リードは1点だったので、最後まで安心はできない状態でしたが、ヴァランとマルティネスのCBコンビを中心とするユナイテッド守備陣が、この試合では最後まで集中してたし、
よくまとまっていたと思います。
開幕4試合目にして初のクリーンシートも達成しましたしね。
守りの部分で結果が出たことで、おそらくCBはヴァランとマルティネスのコンビが、今後もファーストチョイスになるかもしれないんだけど、
そう考えるとベンチを温め続けてるマグワイアは、どうなるんだろうと気になって仕方ないです。
スタメンを外れてるのも、負傷離脱ではなく序列が下がっての現状なので、
今年はW杯もあることを考えると、ユナイテッドだけじゃなくイングランド代表にも少なからず影響は出てきますよね。
イングランド代表のCBは、経験の浅い選手が多いことが懸念されてるので、マグワイアのような選手は絶対に必要なはず。
でも、サウスゲイト監督は所属チームでずっとベンチにいる選手を、果たして代表に召集するかどうか、って気になりますよね。
ユナイテッドに話を戻すと、開幕2連敗スタートでしたが、その後2連勝で星を5分に戻しましたね。
次節はミッドウィークのレスター戦。
その次がアーセナル戦なので、レスターから勝ち点3をとって、アーセナルとの大一番を迎えたいです。
テン・ハーグ監督の手腕に期待しましょう!