マンチェスターU 3ー0 ブレントフォード
月曜深夜に行われたイングランド・プレミアリーグ。
前節、チェルシーとの大一番でしたが引き分けに終わり、CL出場権内が絶望的になったユナイテッドは、残り3試合少しでも上を目指すため、ブレントフォードと対戦しました。
ユナイテッドは、ベテランのマタを先発で起用してきましたね。
ラングニックによると、前節のパフォーマンスが良かったから選んだということらしいです。
そのマタは攻守において、とても躍動してましたね。
特に前線でのC・ロナウドとのコンビネーションがとても良かったです。
お互いイメージの共有が出来ていましたね。
この試合が今季のホーム最終戦なので、今季限りで退団をするマティッチにとっては、ユナイテッドの一員として最後のオールド・トラッフォードでの試合になるわけです。
彼はすっかりベテランの域ですが、まだまだトップチームでプレーできる能力と体力はあると思うので、新天地で頑張ってほしいですね。
試合の方は、早い時間に動きました。
ロングパスに反応したエランガがギリギリのところで折り返すと、飛び込んできたB・フェルナンデスが押し込み、先制に成功!
エランガは得意のスピードが活きましたし、B・フェルナンデスもこれをきっかけとして、再び得点を積み重ねていってほしいです。
心配だったのは、不安定な守備陣。
最終ラインが深くなっていったので、中盤にスペースができ、そこをブレントフォードの選手に使われていましたよね。
GKデ・ヘアが何度、好セーブでチームを救ったことか・・・
前半を完封で終われたのが不思議なくらいです。
追加点がほしいユナイテッド、後半、この人が切り開いてくれました!
C・ロナウドがドリブルでエリア内へ侵入すると、後ろから倒されPKを獲得!
これを自分で決めて、リードは2点に!
これで今季リーグ戦の得点は18ゴールとなりました。
なんだかんだ言って、C・ロナウドは期待に応えてくれるし、数字での結果も出すし、役者だな~と思わせてくれましたね。
とても37歳の選手だとは思えないです。
ほんと衰えを知らない選手だな~
そして、この選手にもゴールが生まれました!
CKからボレーシュートで決めたのが、ヴァラン!
なんとも嬉しいユナイテッド加入後初ゴールです!
ちょっと体勢崩しながらでしたが、良く足を伸ばしましたね。
結局、3点のリードを保ったままユナイテッドが、ホーム最終戦を勝利で飾りました。
3点取れたのも大きいですが、クリーンシートで終えられたのも大きんじゃないかな?
順位は6位でCL出場権の4位とは勝ち点差5ですが、残り2試合ということを考えると、EL出場権内確保が現実的な目標だと思います。
来季へ良い形で繋げるために、選手たちには頑張ってほしいです!