スラムダンク第31話
『強敵三浦台の秘密兵器』
後半から三浦台は、スキンヘッドの男・内藤を投入してきた。
三浦台の狙いは、多少のファウルをしてでも勝つこと。
審判に知られることなく花道を攻撃してきたばかりか、それを花道のファウルにしてしまう。
やってもいないファウルを2度も取られて怒り心頭の花道。
三浦台は巻き返しを図り、ついに同点まで持ち込む。
赤木、流川、宮城、三井の活躍で一気に試合のペースを握った湘北。
着々と得点を積み重ねていく中、一際輝きを放ってるのが流川。
そうなると当然、納得がいかないのが花道(笑)
流川が3本連続ダンクを決めると会場内は、あれ本当に1年か?と騒めきが起こるんです。
前半をリードして終えた湘北、チームメイトたちも当然、流川によくやった!と歩み寄るんですが、そう、花道だけはそれに猛烈なイライラを感じていて(笑)
しかし、三浦台は決勝リーグまで隠しておくはずだった秘密兵器・内藤を後半から起用!
身長196cmの強靭な身体、100m11秒で走る脚力、そうこの選手は三浦台のラグビー部から引き抜いてきたとんでもない選手なんですよ!
その身体は、まともに体当たりしたら弾き飛ばされること間違いなし!
花道さえも軽々と突き飛ばしてしまいます。
実際にこんな選手いたらおっかないですよね~
ラグビー出身だからフリースローは入らないだろうと読んでた木暮の考えは甘く、簡単に決めてしまう。
これなら海南とも堂々と渡り合えるんじゃないか?そんな感じさえしてきます。
花道も自分のファウル数が加算されていくことに、だんだんストレスを感じ始め・・
気がつけばスコアは同点、試合は振り出しに。
まさか内藤1人の存在で、ここまで試合の展開が変わってしまうとは!
そういう時に試されるのがエース・流川が、どう状況を打開するか!その真価が問われます。
さぁ、どうする湘北。
第31話のスラムダンク語録
『内藤は三浦台フォワードの秘密兵器だ』