【映画】ポンペイ
西暦79年の古代都市ポンペイ。
奴隷戦士マイロは、富裕層の商人の令嬢カッシアと恋仲になるが、彼女にはすでに婚約者がいた。
身分違いの恋に悩んだ彼は、自由を得るために街を去ろうとする。
ちょうどその時ベズビオ火山が噴火を始め、マイロは愛する女性を救うために街に舞い戻る。
この作品はAmazonプライム・ビデオで観ました。
幼い頃、ローマ人に両親を殺されたマイロは、その後奴隷としてポンペイに連れてこられ闘技場で戦うことに。
ポンペイの人々の見せ物みたいで、良い気がしないでしょうね。
でも、マイロの闘技は並外れた強さなんですよ。
たとえ鎖で繋がれ自由に動けなくても、次々と相手を殺していくんです。
でも、この頃からポンペイ周辺で地割れや地震などが多発し・・火山が爆発する前兆ですね。
やがて本格的な大噴火が起こり!
街に次々と火山灰や火の粉が降ってきて、住民は必死に逃げるんですが、犠牲者は増える一方。
富裕層の人たちも逃げようとしますが、同じように犠牲になっていって。
1都市の崩壊ですが、ポンペイの人たちにはこの世の終わりのように感じられたでしょうね。
部屋に閉じ込められたカッシアを救うため、マイロは救助に向かうんですが、逃げるには遅過ぎたのか、
2人きりで最後を迎える覚悟を決めるんです。
自然災害の恐ろしさ、そしてそれに対する人間の無力さを改めて実感しましたね。
現在は、ポンペイの時代よりも大幅に文明が発達してますが、それでも自然災害には敵いませんよね。
明日は我が身じゃないですけど、本当に怖いです。