【映画】ミッドウェイ
山本五十六、山口多聞、南雲忠一率いる日本軍の艦隊が真珠湾を攻撃する。
戦艦エンタープライズの艦長ハルゼーは、パイロットのディックと彼の隊に日本軍艦隊の追跡を命じた。
アメリカ軍のニミッツ最高司令官とレイトン少佐は、次の戦闘に備えるため日本軍の戦略を分析し、やがてミッドウェイで両軍が激突する。
この作品はBlu-rayを購入して観ました。
僕がこの作品を観ようと思ったのは、「破壊王」ローランド・エメリッヒが監督ということです。
代表作の「インデペンデンス・デイ」や「デイ・アフター・トゥモロー」はもちろん観てます。
ノンフィクション作品は、元々あまり観ないんですが、あのミッドウェイの戦いがどのように描かれているのか、それに興味を持ったのもひとつ。
日本軍の真珠湾でのアメリカに対する奇襲攻撃が成功し、日米での戦いの火蓋が落とされるわけだけど、戦闘機が空母を攻撃し、沈没させていくシーンは大迫力満点!
ですが、この作品のポイントは激しい戦闘シーンではなく、「情報戦」ということ。
日本軍の暗号を米軍が解読し、次の戦いがミッドウェイであること、それを突き止めるんです。
仲間が次々と死んだり行方不明となる中、始まったミッドウェイでの戦い!
文字通り「情報戦」に勝った米軍は、日本軍を撤退させることに成功!
この戦いでの勝利が、後の太平洋戦争の勝利にもつながることが分かりました。
本作は、今までの戦争映画とは違った視点で描かれていると思います。
ミッドウェイでの真実を知りたければ、是非ご覧になってください。
豊川悦司さんの坊主頭も貴重ですよ(笑)