アニメ化名作漫画『メイドインアビス』最新6巻までの伏線をネタバレ考察!
ヒロインの少女があまりの痛さに失禁する、ふわふわのケモミミ・ナナチや幼女の胸に機械の少年が勃起する……。
地場の作用で血まみれになり、毒がまわったヒロインの腕を同行の少年が折り、肉と骨から切り取ろうとする、人間の脳と内臓のみを残して箱に詰め、自分の「予備」として利用する……。
あげればキリがないほどのエログロシーンが満載の漫画『メイドインアビス』。可愛らしい絵柄からは想像もできないほどの壮絶、そして本格的なファンタジーに引き込まれる作品です。
メイドインアビス 1 (バンブーコミックス)
作者 | つくし あきひと |
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出版社 | 竹書房 |
出版日 | 2013年07月31日 |
本作は世界観や設定がこれでもかとつくりこまれています。それもそのはず、作者・つくしあきひとは、もともとゲームが好きで、好きが高じて10年ほどゲーム会社でもあるコナミに勤めていた人物。
本作も因果関係がしっかりした道筋の通ったファンタジーをつくろうという意気込みのもと、スタートしたそうです。
そんな原作の魅力に惚れ込んだスタッフたちがつくったアニメ作品は、何度も作者に細かい部分を聞いたというだけあり、かなりの完成度。作者からもその補完度合いを認められているほどです。
また、第1期が2017年7月からアニメ作品が放映され、2018年1月現在、第2期が製作途中だそうです。
今回はそんな本作の魅力である伏線を最新6巻まで徹底考察!ネタバレを含むので未読の方はご注意ください。
漫画『メイドインアビス』のエログロファンタジーがすごい!【あらすじ】
主人公のリコは、「アビス」という底知れぬ深さを誇る縦穴の淵の街オースに暮らす少女。その大穴は下から上へ戻るときに強力な「呪い」と呼ばれる人体への被害を持っています。
それにも関わらず、多くの人はその底にロマンを感じ、探窟家として最果ての地をめざしていました。
リコの母親ライザもそのひとりであり、伝説の人物とも呼ばれる女性。しかし10年前から行方不明になっていました。
そんなリコはある日、探窟の途中で機械の少年と出会います。そしてそのおりに、ライザのものと思われる封書に「奈落の底で待つ」という言葉を見るのです。
リコは機械の少年をレグと名付け、ともにアビスの底を目指すのですが……。